拡大
12日、韓國の文在寅新政権発足を受けて日韓の新聞社が両國で行った共同世論調(diào)査で、日本人と韓國人の意識の大きなずれが改めて浮き彫りになった。資料寫真。
2017年6月12日、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)新政権発足を受けて日韓の新聞社が両國で行った共同世論調(diào)査で、日本人と韓國人の意識の大きなずれが改めて浮き彫りになった。
韓國日報の報道によると、最も大きな違いがみられたのは「文新政権発足を受け、今後の日韓関係が今よりも良くなると思うか」との問いへの回答だ。これに韓國人の55.6%が「良くなる」と答えたのに対し、日本人はわずか5.0%。反対に「悪くなる」と答えた韓國人は6.9%、日本人は20.0%だった。また、日本人の70.0%は「変わらない」と答え、32.1%の韓國人よりも今後の両國関係に期待を抱いていないことが分かった。
記事はこのずれの背景に、文氏が大統(tǒng)領(lǐng)選の公約に掲げた「慰安婦問題をめぐる日韓合意の再交渉」があるとしている。韓國人の多くが、日韓合意を強行した樸槿恵(パク?クネ)前政権に否定的で、新政権が國民感情を重視した対日関係の再設(shè)定を進めてくれると期待しているのに対し、日本では「再交渉」を進めようとする文氏が大統(tǒng)領(lǐng)になったことで「反日政権」が誕生したとの懸念が広がっていることが影響したとの分析だ。
一方、現(xiàn)在の日韓関係に関する認(rèn)識は両國民ともおおむね一致している。韓國では80.6%が現(xiàn)在の両國関係について「悪い」と回答、日本でも同じ回答の割合が77%に上った。また、互いの國民への信頼度に関する問いでは、韓國人の80.7%が「日本人を信頼できない」と回答、日本人の69%が「韓國人を信頼できない」と答えた?!感蓬mできない」との韓國人の回答割合は85%(2015年)、82%(16年)と徐々に下がっているが、日本人では73%(15年)、60%(16年)と一度下がったものが再び上昇に転じた。
韓國のネットユーザーからはこの調(diào)査結(jié)果についてさまざまなコメントが寄せられているが、「関係が改善されるわけがない」「いったいどこのどいつが『良くなる』なんて答えてるんだ?でっち上げじゃないのか?」「関係が悪くなるのは明らかなのに」など、韓國國民の期待に否定的な聲が目立ち、「日本人が正しい。大統(tǒng)領(lǐng)一人変わったところで良くなるもんか」との意見も寄せられている。
また、「それでも韓國人の海外旅行先のトップは日本の大阪。笑える」「悪口を言いながら日本を観光する人たちは反省すべき。ある種の売國行為だ」と同胞に反省を求める聲も。
さらに、「とにかく日本と友達になるつもりはない。ただ過去のことはきちんと謝ってもらい、戦略的外交で実益が得られるようにしてほしい」「韓國はただ自分だけを信じて強くならねばならない。中國も日本も信じては駄目だ」「韓日関係はひとえに、日本が過ちを認(rèn)め、きちんと謝罪と反省するかどうかに懸かっている」といった主張もあった。(翻訳?編集/吉金)
Record China
2017/6/12
Record China
2017/6/9
Record China
2017/6/7
Record China
2017/5/22
Record China
2017/5/27
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る