2017年6月13日、中國(guó)紙?參考消息（電子版）によると、韓國(guó)を訪れる中國(guó)人観光客が大幅に減少したものの、韓國(guó)メディアは「問(wèn)題ない」と楽観的な報(bào)道に終始している。しかし、現(xiàn)実はまさに青ざめるような狀況となっている。

多くの観光客が集まっていた繁華街?東大門(mén)（トンデムン）市場(chǎng)は現(xiàn)在では閑散とし、明洞（ミョンドン）の化粧品店も客足は少ない。中國(guó)人観光客減少で、韓國(guó)は2017年上半期だけで10億ドル（約1100億円）の損失が生じるとの予測(cè)もある。

それでも韓國(guó)メディアは中國(guó)人が來(lái)なくなってもその分は他の國(guó)からの観光客で十分補(bǔ)えるとし、損失は大したものにはならないと伝えていた。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースも外國(guó)人観光客を?qū)熼T(mén)に扱っている旅行會(huì)社の統(tǒng)計(jì)データを引用し、観光PRの効果で東南アジアの観光客は33％、中東からの観光客は24％増え、米國(guó)や歐州からの観光客も増加していると報(bào)じていた。

しかし、報(bào)道の多くは観光客の數(shù)には觸れていないという。韓國(guó)のネットユーザーからは「パーセントばかりじゃなく、なぜ具體的な人數(shù)は出ないのか」「中國(guó)人観光客の1％は東南アジアからの観光客の33％を大きく上回るのではないか」、「なぜ旅行會(huì)社1社のデータだけで決めつける」など疑問(wèn)の聲が出ている。

韓國(guó)観光公社の統(tǒng)計(jì)データでは、4月に韓國(guó)を訪れた中國(guó)人観光客數(shù)は前年同月比で45萬(wàn)人も減少している。他の國(guó)々からの観光客も決して楽観できる狀況にはない。

4月に韓國(guó)を訪れたマレーシア人観光客は3萬(wàn)4000人でしかなく、インドネシア人観光客に至っては前年同月比10．2％減少し、呼び込みに力を入れている日本人観光客も5．4％減少。全體では韓國(guó)を訪れる観光客は26．7％減少し、107萬(wàn)人にまで減っている。

観光客の減少はサービス業(yè)を中心に韓國(guó)経済に深刻な悪影響をもたらしており、個(gè)人消費(fèi)の減少も招いている。韓國(guó)のある専門(mén)家は、この狀況が続けば韓國(guó)の経済成長(zhǎng)率は0．5?1％下落することになり、そうなれば致命的な打撃になる恐れもあると指摘している。（翻訳?編集/岡田）