<中國人観光客が見た日本>日本の禮儀教育VS中國の愛國教育

Record China    2017年7月8日(土) 12時0分

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1日、日本を訪れた中國人観光客がその時の様子をつづっている。

2017年7月1日、日本を訪れた中國人観光客がその時の様子をつづっている。以下はその概要。

今回出會った日本の現(xiàn)地ガイドさんは実に興味深かった。仕事に熱心で責任感もあり、ここ何年かの海外旅行中に出會ったガイドの中で一番素晴らしかった。日本文化の現(xiàn)在の狀況をたくさん説明してくれたし、織田信長や豊臣秀吉から徳川家康、天皇から貨幣のこと、唐の時代の高僧?鑑真が日本に渡ったことや明治維新、さらには少子高齢化社會の現(xiàn)在の狀況、居酒屋文化、神道や仏教の現(xiàn)狀、3大神宮の行事など、ほんの數(shù)日の滯在ではあるが、ガイドさんのおかげで観光地の背景にある歴史的文化的な意味あいを知ることができた。

ガイドさんは、日本には愛國主義教育はないといい、子どもの頃から禮儀の教育がしっかり施されると話していた。古くさくても、形式だけでもいいのだそうだ。一方、私たちは子どもの頃から「少年先鋒隊」に始まる愛國主義の思想政治教育が學校で重視されている。かく言う私も思想政治に関する仕事をしている。誰がよくて誰が悪いのか考えさせられるところだ。

海外に出掛けると中國は本當に強くなったのだということを?qū)g感する。中國人の海外旅行中のマナー違反は何度も報じられているが、メード?イン?チャイナの國際的地位や中國人の購買力は疑う余地がない。平和な時代に生き、豊かさで満ち足りるようになると、今度はより高いレベルで精神的に満たされることを追い求めるようになる。祖國が私たちの強いバックグラウンドになったということだ。日本人から「Are you Chinese?」と言われれば、私は自信たっぷりに「中國人です」と言う。祖國の強さがそう言わせてくれる。

日本旅行に行くと愛國ではないと多くの人が批判するが、自分はそうは思わない。私は日本のアニメが好きだし、日本を旅行するが、だからといって私は國を愛していないわけではない。中國で日本の製品を壊してみたところで、愛國を示せるわけでもない。愛國は形ではないのだ。

グローバル化した経済や市場にあっては、優(yōu)れた部分を?qū)Wび取って不要な部分を捨て去り、長所を見習って短所を補うようにすれば、祖國の將來はさらに素晴らしいものになるはずだ。強い祖國が私に海外に行って視野を広げる機會を與えてくれていると感謝し、母の支えで旅行できるのだと感謝し、旅の間のできごとすべてが私のこの旅行を素晴らしいものにしてくれるのだと感謝する。これで旅が終わったわけではなく、ここが始まりなのだ。日本を離れる際、日本人のようにおじぎをした?!袱丹瑜Δ胜椤工扦悉胜?、「See you again」と思いつつ。(翻訳?編集/岡田)

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