Record China 2017年6月15日(木) 14時50分
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14日、韓國?ニュース1は、英國ロンドンの高層マンションで発生した大規(guī)模な火災について「第二のセウォル號事故」だと伝えた。
2017年6月14日、韓國?ニュース1は、大規(guī)模な火災が発生した英國ロンドンの高層マンションで、かねてから住民らが何度も火災の危険性を警告していたにもかかわらず、當局と所有主の対処が不十分であったことを報じ「第二のセウォル號事故」と批判した。
英紙「ガーディアン」によると、火災が発生したグレンフェル?タワーの住民會「グレンフェル?アクション?グループ」は、昨年11月に火災の危険性を警告した抗議文を出し、「高密度な設計のため、火災が発生した場合に深刻な結果につながりかねない」と警告していたことが分かった。警告は過去にも長期間にわたって何度も出されたが、無視され続けているとの批判の聲も上がっていたという。
同マンションでは2013年にも配線問題から火災が発生したため、住民會は劣悪な安全環(huán)境を立証する証拠資料を殘すべく安全調査をしようとしたそうだ。しかし実際には調査は行われず、管理會社はこの事実を隠そうとし、所有主もテナントとオーナー間の法的問題の調査を拒否したという。
また住民會は、マンションの安全設備がほぼ「放置」狀態(tài)であったとし、「ここ20年間、管理會社から火災安全指針をもらったことがない?;馂膜k生した場合は家にいるようにという指示を受けたこともあった」とも主張している。
韓國ではこの「火災発生時に家にとどまるように」との指示が大きな注目を集めている。14年4月、沈みつつあった旅客船セウォル號で「客室に待機」の指示が出され、多くの犠牲者を出していたためだ。ニュース1のほか他のメディアも「火災が発生したら家にいろ?ロンドン火災は“英國版セウォル號”になるのか」「ロンドン火災は“第二のセウォル號”」「ロンドンマンション大火災 英國版『じっとしていろ』が波紋」など、セウォル號事故と結びつけた見出しで火災を報じた。
また、韓國のネットユーザーからも「まるでセウォル號」「指示にきちんと従うと助からないんだね」「確かにセウォル號沈沒事故と似てる」「完全にセウォル號と一緒じゃないか。どこの國でも似たようなことが起こるんだな」などセウォル號との類似性に同意する聲が數(shù)多く上がっている。
記事にはその他、「英國のような先進國でもこんなことが起こるとは。最近はヘル(地獄のような)ロンドンだね」「英國も安っぽい國になった」と英國を批判する聲や、「今後の対応がセウォル號とどう違ってくるか見てみよう」との意見、そして「他人事じゃない。韓國の高層マンションも警戒心を持つべき」「韓國の高層マンションだってヤバい」と警鐘を鳴らすコメントも寄せられた。(翻訳?編集/松村)
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