東京五輪の種目追加で得をするのは中國?中國メディアは「3?5個の金メダル獲得も」と皮算用

Record China    2017年6月17日(土) 21時20分

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中國メディアが2020年東京五輪の種目追加で最も得をするのは中國との見方を伝えている。卓球や水泳、射撃、ボート、フェンシングなどを取り上げ、「3?5個の金メダル獲得も」と皮算用している。

2017年6月17日、2020年東京五輪の種目追加で最も得をするのは中國―。中國メディアがこんな見方を伝えている?!钢袊恧靡猡趣工敕N目が多く含まれる」として、卓球水泳、射撃、ボート、フェンシングなどを取り上げ、「3?5個の金メダル獲得も」と皮算用している。

國際オリンピック委員會(IOC)は9日、本部のあるスイス?ローザンヌで臨時理事會を開き、東京五輪の全実施種目を決定。柔道の混合団體や卓球の混合ダブルス、水泳混合400メートルメドレーリレー、アーチェリー混合団體、陸上混合1600メートルリレー、トライアスロン混合団體リレーなど新たに16種目を採用した。

追加種目について、中國網(wǎng)は「東京五輪の種目調(diào)整、最大の受益者は中國か」との記事を掲載?!钢袊悉长欷椁涡路N目の実力を持つため、3?5個の金メダルを獲得するのも難しくはない」「これにより東京五輪で中國代表が、さらに多くの金メダルを獲得できるようになった」などと報じた。

記事は卓球混合ダブルスについて「丁寧馬龍のダブルスで、中國の金メダルが1個追加された」とのネットユーザーのコメントを紹介した。混合ダブルスでは5日に閉幕した世界選手権で、吉村真晴?石川佳純組が日本勢として48年ぶりに金メダルを獲得したが、中國選手同士のペアは出場しておらず、自信満々のようだ。

競泳では16年リオデジャネイロ五輪の男子200メートル自由形、12年ロンドン五輪の400メートル自由形と1500メートル自由形で金メダルに輝いた孫楊に注目。新設(shè)の800メートル自由形を含め「今や新たな総ナメの目標(biāo)が生まれた」と、そろばんをはじいている。

射撃に関しては「中國は空気銃種目を得意とする。混合団體エアピストル、混合団體エアライフルの追加により、中國が有利になる」と指摘?!缸芳婴丹欷毳飑`混合団體トラップも中國にチャンスと希望をもたらす」と意気込んでいる。

さらに「カヌー女子種目とボート女子種目の五輪追加も、中國にとって朗報だ」とも言及?!钢袊违堠`ト女子種目の全體的な実力は常に世界トップクラスで、追加種目に注力することで新たに金メダルを獲得できる可能性が高い」と計算している。

これらのほかにも「中國はリオ五輪のボクシング女子3種目のすべてでメダルを獲得しており、現(xiàn)在5種目に増えたことでチャンスが拡大した」と期待?!弗榨Д螗伐螗挨蠂怏wが復(fù)活した。フェンシング男子フルーレ団體、女子エペ団體は中國の得意種目で、東京五輪での活躍に期待できる」などと望みを託している。(編集/日向)

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