Record China 2017年6月18日(日) 6時20分
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15日、韓國ではこれまでドイツ車に押され気味だった日本車ブランドが最近人気を博しているという。韓國メディアはこうした現(xiàn)狀を「日本車の逆襲」「日本車ブランドの復(fù)活」などと報じた。寫真は韓國車。
2017年6月15日、韓國ではこれまでドイツ車に押され気味だった日本車ブランドが最近人気を博しているという。韓國?テレビ朝鮮はこうした現(xiàn)狀を「日本車の逆襲」と表現(xiàn)、イーデイリーは「日本車ブランドの復(fù)活」として報じた。
自動車業(yè)界によると、ホンダの韓國法人「ホンダ?コリア」は先月、8年4カ月ぶりに韓國での月間販売臺數(shù)が1000臺を突破、輸入車販売ランキングで3位に入った。今年発売したアコードハイブリッド、ニューCRVターボ、ニューシビックなどが販売好調(diào)で、今年の販売目標を過去最大の1萬2000臺に設(shè)定したという。
またレクサスも先月の販売臺數(shù)が前年同月比43%増の864臺と好調(diào)。特にレクサスES300hは全輸入車モデルの中で先月最も多く売れ、ハイブリッドモデルとして初めて月間販売ランキング1位となった。
この他、トヨタの販売臺數(shù)(852臺)は前年同月比で21%増加、日産(579臺)は同50%近く増加し、日産の高級車モデル「インフィニティ」(263臺)は前年と同水準を維持している。
日本車全體でみると、今年1?5月の韓國での累計販売臺數(shù)は1萬6245臺で、昨年同期から29.4%増加、輸入車全體の増加率(1.2%)を大きく上回っている。2008年の輸入車市場で35%まで上がった日本車のシェアは、歐州車ブランドの攻勢に押され、14年には10.8%まで低下したが、昨年末からの回復(fù)で先月には17.2%まで上昇した。
記事は「日本車は、優(yōu)れたコストパフォーマンスを前面に打ち出し販売を増やす見込み」と分析。トヨタカムリ、ホンダアコード、日産アルティマなどは価格が3000萬ウォン(約300萬円)臺と、國産中型車と同価格帯であるにもかかわらず、便利な仕様や走行性能で優(yōu)れていると評価している。
輸入車業(yè)界の関係者は「環(huán)境に優(yōu)しい車に対する需要が増えている上、アウディ、フォルクスワーゲンが國內(nèi)販売を中止し、日本車が恩恵を受けている」と説明、「ただし、ハイブリッドカー市場の規(guī)模が大きくないため、日本車が過去のような全盛期を迎えるには、差別化されたマーケティングを強化しなければならない」と述べた。
この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「日本車の品質(zhì)は、(韓國の自動車最大手)現(xiàn)代(ヒュンダイ)とは比較にならない」「実際、ガソリン車は日本製がトップ」「日本の悪口を言いながら日本車に乗る人が多い」「人には國籍があるが、自動車に國籍はない」「日本車はアフターサービスもしっかりしている」など、日本車に関連した好意的な意見が多く寄せられた。
また、「フォルクスワーゲン販売店には本當に客がいなくなった」「ヨーロッパの車は値段が高過ぎる。これも日本車に押された理由の一つ」「日本車がよく売れるというより、ディーゼル車が売れなくなったということでは?」など、力を失った歐州車に関連したコメントもみられた。(翻訳?編集/三田)
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