人民網(wǎng)日本語版 2017年6月19日(月) 23時30分
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新疆ウイグル自治區(qū)のジュンガル盆地の北西側(cè)でこのほど、今から約2億年前のものとみられる原始的なトンボの化石を新たに発見した。
中國科學(xué)院南京地質(zhì)古生物研究所によると、同研究所の研究者が率いるチームが、新疆ウイグル自治區(qū)のジュンガル盆地の北西側(cè)でこのほど、今から約2億年前のものとみられる原始的なトンボの化石を新たに発見したことを明らかにした。今回新たに発見された原始的なトンボはその幅が21センチあり、大人の手の平を広げた大きさほどで、現(xiàn)在までに中國で発見されているトンボの化石としては2番目の大きさとなっている。新華社が伝えた。
現(xiàn)在までに発見されている最大の大きさを誇る古生代の「巨大トンボ」は羽を広げた際の最大幅が71センチとなり、今から2億8000萬年前にペルム紀(jì)初期に生息していた。これは現(xiàn)在までに判明している中で最大規(guī)模の昆蟲となっている。しかし、大気の酸素含有量が低下していくにつれて、翼竜や鳥類、蝙蝠といった捕食動物が次々と登場し、適応性に欠けた巨大トンボは次第に絶滅していった?,F(xiàn)生するトンボの多くは羽を広げた際の幅が3センチから9センチほどとなっている。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/TG)
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