2017年6月16日、中國(guó)網(wǎng)は、中國(guó)が「スパイ活動(dòng)に関わった」として身柄を拘束している日本人12人について「彼らはどんな活動(dòng)をしていたのか」と題する記事を掲載した。

中國(guó)當(dāng)局が「國(guó)家の安全を脅かす活動(dòng)をした」などの疑いで身柄を拘束した日本人は、15年5月以降12人に上っている。日本の外務(wù)省はこのほど海外安全情報(bào)を更新。中國(guó)への渡航者に対し「自衛(wèi)措置を取る」よう呼び掛けている。

記事は、「日本は最近、海外情報(bào)に力を入れるため、政府內(nèi)に新たな機(jī)関を設(shè)置。スパイ活動(dòng)を行うチームを拡充させている」と指摘。中國(guó)の専門家は「日本からは當(dāng)局だけでなく、民間商社の情報(bào)擔(dān)當(dāng)者も多く世界各地に派遣されている。企業(yè)活動(dòng)を裝ったスパイ行為も頻繁に行われている」と指摘する。

現(xiàn)在拘束中の12人のうち、「資源調(diào)査」の目的で中國(guó)に入國(guó)したケースは多い。説明によると、「海南省で溫泉開発調(diào)査を行っていた」「新疆ウイグル自治區(qū)で測(cè)量していた」「江西省で考古學(xué)調(diào)査をしていた」などだ。記事は、新疆では日本人が持っていたスマートフォンに大量の測(cè)量?地理データが入っていたケースも確認(rèn)されていると伝えている。（翻訳?編集/大宮）