2017年6月17日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、ドイツの南ドイツ新聞は15日、中國(guó)が歐米文化をただ受け入れるだけの國(guó)だった時(shí)代は終わったとし、中國(guó)は自らの要求を前面に出し、文化を生み出す側(cè)になろうとしていると伝えている。

過(guò)去數(shù)十年にわたり、経済のグローバル化は歐米から他の地域への輸出が続いてきた。だがその構(gòu)図が変わろうとしている。中國(guó)などの新興工業(yè)國(guó)が力をつけ、自信も備えるようになり、これまで一方通行だった文化の輸出入が雙方向になってきている。

そうした変化は映畫産業(yè)で顕著となっている。米國(guó)のハリウッドは最大の市場(chǎng)になるであろう中國(guó)市場(chǎng)を獲得すべく全力で動(dòng)いており、その結(jié)果、ハリウッドは多くの譲歩や中國(guó)マネーの參入を余儀なくされ、中國(guó)での撮影や中國(guó)人スターの起用が相次いでいる。

アートの分野でも歐米の妥協(xié)が進(jìn)んでいる。香港のアートフェア「ART HK」が世界最大の現(xiàn)代アートフェアであるスイスの「アート?バーゼル」に買収されて以降、「文化的帝國(guó)主義だ」と指摘する聲の高まりを受け、アート?バーゼル香港のローカライズが加速し、展示の半數(shù)を中國(guó)本土や香港の作品が占めるようになった。

ベルリンの「世界文化の家（HKW）」でも1990年代から中國(guó)人アーティストの作品が展示されるようになっており、それらアーティストの中には「超スター級(jí)」になった人も少なくない。

その一方で、歐州のアーティストたちは徐々にマイナーな存在になりつつある。問(wèn)題なのは、歐州の人々が歐州文化中心主義の終焉（しゅうえん）にどう対応していくかだ。（翻訳?編集/岡田）