中國(guó)で自転車レンタルビジネスは成り立たない?9割戻らず倒産―中國(guó)メディア

Record China    2017年6月21日(水) 7時(shí)10分

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19日、観察者網(wǎng)によると、中國(guó)重慶市でシェア自転車サービスを展開する「悟空単車」がこのほど倒産した。貸し出した自転車1200臺(tái)のうち9割が持ち去られたためという。

2017年6月19日、観察者網(wǎng)によると、中國(guó)重慶市でシェア自転車サービスを展開する「悟空単車」がこのほど倒産した。貸し出した自転車1200臺(tái)のうち9割が持ち去られたためという。

北京や上海など大都市を中心にシェア自転車サービスが広がる中國(guó)では、大手の「摩拜単車(mobike、モーバイク)」がこのほど、6億ドル(約666億4000萬円)の融資を得たと発表したばかり。一方で、サービス開始から5カ月を迎えた悟空単車は、資金繰りが悪化し業(yè)界初の倒産を発表した。

悟空単車を創(chuàng)業(yè)した雷厚義(レイ?ホウイー)氏によると、初期投資は300萬元(約4887萬円)で、自転車1200臺(tái)を用意してサービスを開始。自転車は大學(xué)のキャンパスや繁華街などに配置したという。しかし、電子キーを壊されるなどして持ち去られるケースが続発。戻ってきた自転車は1割前後で、すぐにサービス継続に支障が出た上、運(yùn)転資金にも事欠くようになった。

雷氏は業(yè)界大手のモーバイクや「ofo」などについて「世界規(guī)模のサプライチェーンと協(xié)力しているから強(qiáng)い。私たちのような中小業(yè)者は、品質(zhì)の良い自転車をそろえるのも難しい。自転車は壊れやすく維持費(fèi)もかかる」と話している。(翻訳?編集/大宮)

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