2017年7月15日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)が、深セン市で初となるシェア自転車の使用禁止令が出されたと伝えた。

記事は、中國(guó)で爆発的に普及したシェア自転車は、「最後の1キロ」の問題を解決すると同時(shí)に、公共の交通にとって害をもたらしたと指摘。特にシェア自転車數(shù)の多い大都市では、利用者による交通マナーの悪さが問題になっていたという。

これを受けて、深セン市ではシェア自転車運(yùn)営企業(yè)に対し、軽車両による交通違反があった場(chǎng)合に、交通警察から通知を受け取ってから5日以內(nèi)に、交通違反者のシェア自転車使用停止処置を取るようにとの規(guī)定を定めた。

具體的には、1年以內(nèi)に違反行が1回あった場(chǎng)合は1週間の使用停止、1年以內(nèi)に2回の違反行為で、1カ月間の使用停止、1年以內(nèi)に3回の違反行為で半年間の使用停止という罰則だ。

この規(guī)定は、今年6月に公布され、7月1日から施行されたが、深セン交通警察によると、7月1日から9日までの間に1萬(wàn)3615件の軽車両による交通違反があった。そのうち自転車の交通違反件數(shù)が3261件、その中でもシェア自転車の利用者による交通違反が1717件で、自転車の交通違反全體のの52．56％を占めた。

深セン交通警察によると、これらの交通違反者についてすでにシェア自転車運(yùn)営會(huì)社に通知したという。つまり1萬(wàn)3615人が1週間シェア自転車を利用できなくなることを意味している。

記事は注目に値する點(diǎn)として、約1萬(wàn)3000人の交通違反者は軽車両での交通違反であり、すべてが自転車での違反やシェア自転車での違反ではないと指摘。これらの違反者もシェア自転車を一定期間使用できなくなってしまうと伝えた。（翻訳?編集/山中）