2018年4月3日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米國(guó)のトランプ政権は通商法301條（スーパー301條）の調(diào)査に基づき、中國(guó)から輸入されるハイテク製品に対して追加関稅を課す品目リストを6日までに公開するとの見方が広がっている。

ロイターは2日、米國(guó)の301條による制裁発動(dòng)は中國(guó)の「メイド?イン?チャイナ2025」（中國(guó)製造2025）をターゲットにする可能性が高いと指摘。メイド?イン?チャイナ2025の恩恵を受けている企業(yè)の中には、新エネルギー車を開発する自動(dòng)車メーカーも含まれる。

しかし、中國(guó)自動(dòng)車工業(yè)協(xié)會(huì)の業(yè)界専門家は、「米中の自動(dòng)車業(yè)界はウィンウィンの関係にある。貿(mào)易摩擦の余波が自動(dòng)車産業(yè)に及んで制裁対象になっても米國(guó)には何の利益にもつながらない」との見方を示している。

同協(xié)會(huì)の許海東（シュー?ハイドン）秘書長(zhǎng)助理は、自動(dòng)車産業(yè)で貿(mào)易摩擦のエスカレートが現(xiàn)実になれば、米國(guó)は中國(guó)の巨大市場(chǎng)を失う可能性が高まると指摘した。

クライスラーの販売臺(tái)數(shù)は中國(guó)が米國(guó)本國(guó)を上回り最大。電気自動(dòng)車大手?テスラも中國(guó)は米國(guó)に次ぐ市場(chǎng)となっている。米國(guó)の自動(dòng)車メーカーはドイツや日本のメーカーと激しい競(jìng)爭(zhēng)を繰り広げており、中國(guó)市場(chǎng)を失えば計(jì)り知れない打撃になると予測(cè)した。

また、同協(xié)會(huì)の董揚(yáng)（ドン?ヤン）常務(wù)副會(huì)長(zhǎng)は、「今後もまだまだ成長(zhǎng)が期待できる中國(guó)市場(chǎng)を失えば、GM、フォード、クライスラーの米3大メーカーは二流メーカーに転落するだろう」と指摘している。

貿(mào)易摩擦がエスカレートすれば、米國(guó)の自動(dòng)車や部品の対中輸出にも影響が生じる恐れもあるが、許秘書長(zhǎng)助理は「米國(guó)から輸入している車両も部品も別のメーカーに代替可能」とし、影響は大きくならないとの見方を示した。

また、中國(guó)市場(chǎng)ではドイツやフランス、日本、さらに中國(guó)の各メーカーがしのぎを削っており、「生じた空白はすぐ埋まる」と話した。（翻訳?編集/岡田）