日本の作品が仏國(guó)際アニメ映畫祭で最高賞を獲得、中國(guó)作品は賞に屆かずも存在感見(jiàn)せる―中國(guó)メディア

Record China    2017年6月20日(火) 0時(shí)10分

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19日、新華社をはじめとする多くの中國(guó)メディアが、フランスで行われたアヌシー國(guó)際アニメーション映畫祭で「夜明け告げるルーのうた」など日本の2作品が賞を獲得したことを報(bào)じた。寫真は日本で売られている「妖怪ウォッチ」のお茶碗。

2017年6月19日、新華社をはじめとする多くの中國(guó)メディアが、フランスで行われたアヌシー國(guó)際アニメーション映畫祭で「夜明け告げるルーのうた」など日本の2作品が賞を獲得したことを報(bào)じた。

記事は「アニメ界のオスカー賞と稱されるアヌシー國(guó)際アニメーション映畫祭の授賞式が17日に行われ、日本のアニメーター?湯淺政明監(jiān)督の『夜明け告げるルーの歌』が今回の最優(yōu)秀長(zhǎng)編作品に選ばれ、最高の栄譽(yù)であるクリスタル賞を獲得した。他の有力作品に比べて前評(píng)判は高くなく、間違いなくダークホースの勝利だった」と伝えている。

その上で、同監(jiān)督がかつて、中國(guó)でも人気のアニメ「クレヨンしんちゃん」の作畫監(jiān)督をした経験を持ち、その後不思議な世界観を描いた作品で注目を集めるようになったことを紹介。受賞作は初のオリジナルアニメ映畫であり、少年が人魚と出會(huì)うことで、鬱屈(うっくつ)とした日常生活に変化が生じる様を描いていると説明した。

また、片渕須直監(jiān)督の「この世界の片隅に」も長(zhǎng)編審査員賞に輝いたとし、同監(jiān)督が宮崎駿監(jiān)督の愛(ài)弟子であり、宮崎氏の爽やか癒し系の風(fēng)格を継承しつつ、受賞作は『戦爭(zhēng)の混亂した時(shí)代における一般市民の郷愁を濃縮したタイムカプセル』との評(píng)価を受けたことを伝えた。

記事は、長(zhǎng)編コンペティション部門には中國(guó)の2作品もノミネートされたが、いずれも賞を逃したと紹介。一方で「賞は逃したものの、海外メディアは中國(guó)作品の參加に対して続々と賛辭を送っており、『今年のアヌシーのテーマは、中國(guó)の到來(lái)だ』と評(píng)した記者もいた」としている。中國(guó)は今回、組織委員會(huì)の招待を受けて初めて主賓國(guó)として參加したという。(翻訳?編集/川尻

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