2017年6月19日、環(huán)球網(wǎng)は韓國で誕生した初の女性外相が北朝鮮問題や対日、対米、対中問題などさまざまな外交上の難題を抱えての船出になると伝えた。

韓國?聯(lián)合ニュースによると、18日に正式に就任した康京和（カン?ギョンファ）外相にとって、今月末に行われる米韓首脳會談が最初の試練になる。會談では高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）問題、米韓FTA、在韓米軍の駐留費分擔(dān)問題などの未解決問題によって不協(xié)和音が生じる可能性があり、事前の外交協(xié)議がとりわけ重要だ?？低庀啶先耸侣椔剷摔い啤⑼庀嗑腿吾幛郡坤沥嗽L米し米國と會談について協(xié)議を行うと語っている。

また、文在寅（ムン?ジェイン）政権は北朝鮮問題について制裁と同時に対話の雰囲気作りも望んでいるが、それには康外相が日米中ロの利益が絡(luò)み合った外交上の方程式を解かなければならない。長年國連でキャリアを積んできた康外相は多國間外交の専門官である一方、北朝鮮問題について顕著な成果はなく、同外相率いる韓國外交部が政府の北朝鮮問題に関してどれだけの発言権を行使できるかどうかは未知數(shù)だ。

さらに、國連機関で人権や人道主義のエキスパートとして活躍してきた康外相がいかにして慰安婦問題を解決するかにも注目が集まっている。人事聴聞會で前政権が日本と結(jié)んだ慰安婦合意に強い批判的姿勢を見せたものの、日本政府は慰安婦合意の再協(xié)議を拒否しており、日韓関係修復(fù)の難易度は決して低くない。

康外相はまた、2003年以降初めてとなる外交官試験未経験の外相であり、外交部の改革、外交業(yè)務(wù)の革新といった點も大きな焦點になっている。（翻訳?編集/川尻）