科學研究は米中2強時代、日本は後れを取り戻せない?=「笑い話」「日本の工業(yè)の実力はだてじゃない」―中國ネット

Record China    2017年6月20日(火) 14時50分

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19日、中國のポータルサイト?今日頭條は、科學研究の分野は米中2強時代となり、日本は後れを取り戻せないとする記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーから反論が多く寄せられた。資料寫真。

2017年6月19日、中國のポータルサイト?今日頭條は、科學研究の分野は米中2強時代となり、日本は後れを取り戻せないとする記事を掲載した。

記事は、論文の被引用數(shù)上位1割の論文を基に各國の研究者レベルを評価した日本の科學機構の調査によると、中國は主要な8分野のうちコンピューター、數(shù)學、材料工學、化學の4分野で世界一となったと紹介。殘りの4分野である環(huán)境學、生命科學、醫(yī)學、物理學の分野では米國が1位であったため、科學研究の分野において米中2強時代になったことを意味していると主張した。

特に、コンピューター分野における中國の進歩は相當速く、2013年には世界レベルに追いつき、15年にはスーパーコンピューターの速度で世界一になったと指摘。米國は物理の分野で強いものの、中國はものすごい勢いで追い上げており、60億ドル(約6660億円)を投入して世界最大の粒子加速器を建設したとため、この分野でも世界一になる可能性が高いとした。

記事は、中國のこうした飛躍的な発展は、豊富な資金力と人材育成が関係していると日本メディアが分析していると紹介。14年の科學研究費は、中國が38兆円なのに対し、日本はわずか18兆円にすぎ無いと指摘。米國でも46兆円ほどで、中國よりわずかに多い程度だとした。また、海外留學から中國へ戻る研究者が多いことも、発展に寄與しているという。

こうした傾向を踏まえて日本の専門家は、このままの勢いで行けば、中國の存在感はますます大きくなり、米國は科學研究の予算を減らしているため、中國が科學研究で世界一になることも十分にあり得ると分析していると伝えた。

これに対し、中國のネットユーザーからは「日本の工業(yè)の実力はだてじゃない。中國國內の製品の多くが日本製だ」「笑い話だな。日本の科學技術は米國と同レベルだ。AIとロボットでは世界一」など否定的なコメントが多く寄せられた。

また、「科學技術では日本は中國より上だ。ノーベル賞受賞者數(shù)を見れば分かる」との指摘や、「ここまで厚顔無恥な文章はそうそうお目にかかれない。おめでとう」という意見もあり、日本の実力を評価するコメントが大半を占めた。(翻訳?編集/山中)

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