2017年6月19日、參考消息網(wǎng)によると、韓國南部の済州島で開かれていた中國が主導するアジアインフラ投資銀行（AIIB）の第2回年次総會が閉幕した。日本メディアは、韓國がこれを機會に、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）の配備問題で悪化した中國との関係改善を図っていると伝えている。

韓國?聯(lián)合ニュースによると、16日に開幕した総會には中國やインドなど加盟77カ國?地域の財務相や中央銀行総裁ら約2000人が出席した。総會初日には、アルゼンチン、マダガスカル、トンガの新規(guī)加盟が承認された。これで加盟國は77カ國から80カ國に増えた。途上國の投資フォーラムでは、インドネシア、ミャンマー、バングラデシュ、ベトナム、トルコなどの高官がインフラ開発計畫と主要インフラ事業(yè)を発表した。一対一のビジネスミーティングセッションでは、各國のインフラ企業(yè)、インフラ関連金融機関、政府?公共機関などが參加し、合計150件のビジネスミーティングが行われた。

スペインの通信社EFEによると、AIIBの金立群（ジン?リーチュン）総裁は「ドアは常に開いている」と述べ、日本と米國に加盟を促した。

日本メディアは「ホスト國の韓國にとっては、米軍のTHAAD配備で悪化した中國との関係改善を一歩進める機會だった」と伝えている。記事によると、會場では、文在寅（ムン?ジェイン）政権になって初めての中韓閣僚會談が実現(xiàn)し、7月の主要20カ國?地域（G20）首脳會議での中韓首脳會談実現(xiàn)に向けた環(huán)境が整えられた。16日の開會式で演説した文氏は「AIIB発足を主導した中國政府と、安定的な出発に貢獻した金総裁の不斷の努力に感謝する」と述べ、中國に最大限の賛辭を送った。記事は「文氏が中國との関係改善を急いだ背景には、中國が最大の貿(mào)易相手國であることに加え、文氏が重視する南北対話に中國の協(xié)力が不可欠だからだ」とした一方で、「今月30日に予定されるトランプ米大統(tǒng)領との米韓首脳會談でTHAAD問題をどう取り扱うかによっては、再び中國が姿勢を硬化させる可能性もある」とも伝えている。（翻訳?編集/柳川）