上海に無人コンビニ登場=実名登録必要、攜帯で支払い―中國

人民網(wǎng)日本語版    2017年6月21日(水) 23時10分

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このほど「繽果盒子」という名前の新型コンビニエンスストアが上海の街角に登場した。

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このほど「繽果盒子」という名前の新型コンビニエンスストアが上海の街角に登場した。レジ擔當者がいない無人コンビニで、客は品物を選ぶと、決済できるアプリのバーコードやQRコードをスキャンして支払いを済ませる。北京青年報が伝えた。

その他の寫真

▽実名登録して來店、コードをスキャンして支払い

このコンビニを運営する繽果盒子の賈軍?販売部門副総経理は、「弊社の無人コンビニには中型店と大型店の2タイプがあり、面積は中型店が12.48平方メートル(4.8メートル×2.6平方メートル)、大型店が15.6平方メートル(6メートル×2.6メートル)だ。店內(nèi)に陳列された商品は一般のコンビニより少なく、主に品質(zhì)保証期間の長い食品、飲料品、ヨーグルトや日用品を売っている」と説明する。

賈副総経理によると、「お客様が入店する際には、入り口に啓示されたQRコードをスキャンし、ご自身の攜帯電話番號と関連づけ、実名登録を行っていただくことが必要」という。

客が入店すると、ドアがロックされて店と客の安全を守る。店內(nèi)のすべての商品には電子タグがついており、ほしい商品を選んでレジカウンターに置くと、自動的に識別して価格を計算する??亭饯肖摔ⅳ毳攻戛`ンで攜帯をかざし決済コードをスキャンすると支払いは終わり、ドアが開いて買い物は終了する。賈副総経理は、「何も買わない場合や緊急事態(tài)が起きてすぐに店を出なければならない場合は、開錠ボタンを押せば店から出られる」と補足する。

▽実名とモニタリングで竊盜犯を追跡

無人コンビニの重要ポイントは竊盜犯の問題だ。賈副社長は、「お客様が初めて無人コンビニに來店して買い物なさる場合は、関連のインターネットサイトを通じて実名の認証および攜帯電話番號との関連づけを行っていただく必要があり、店內(nèi)では高解像度の監(jiān)視カメラがリアルタイムで顔認証情報の追跡を行っている。商品にはすべて電子タグがついており、支払いをしないで商品を持ち出そうとすれば、安全検査エリアの外に出たとたん、店內(nèi)に警告の放送が鳴り響く」と説明する。

賈副総経理によれば、「無理矢理、商品を持ち出して支払いを免れようとすれば、會社側の対策専門チームが顔認証情報と実名登録に基づいて追跡を開始する」という。

無人コンビニは上海に登場する前、すでに広東省中山市で4店舗が開店し、9カ月のテスト営業(yè)が行われている。賈副総経理は、「上海と中山の店では、これまで竊盜事件は一件も起きていない」と述べた。

また賈副総経理は、「店番が一人もいないというのがこのコンビニの特徴で、人件費を大幅にカットできる。店番がいないことは監(jiān)督管理する人がいないということではない。弊社は商品データバンクの構築を通じてバックヤードで商品の販売狀況をリアルタイムでモニタリングするとともに、保障擔當者1人が最大で10店舗の安全対策を擔當している」と説明する。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)

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