2017年6月19日、韓國?京郷新聞によると、元慰安婦を支援する韓國の市民団體「韓國挺身隊問題対策協(xié)議會（挺対協(xié)）」が最近、2015年末の日韓慰安婦合意の再交渉を求めるため、韓國大統(tǒng)領府のハ?スンチャン社會革新首席と面會していたことが明らかになった。

韓國大統(tǒng)領府と挺対協(xié)によると、ユン?ミヒャン挺対協(xié)代表は16日、大統(tǒng)領府でハ首席と面會し、慰安婦合意の再交渉などについて対話を行った。今回の面會は挺対協(xié)側(cè)からの要請により実現(xiàn)したという。

挺対協(xié)は文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領が候補時代に「慰安婦合意の再交渉などを通じ、被害者が納得し、國民が同意できるレベルの合意を?qū)Г訾埂工裙sしていたことに觸れ、慰安婦合意の再交渉を早期に実現(xiàn)させるべきと主張した。また、日韓慰安婦合意に基づき日本政府が拠出した10億円の一部が民間財団の「和解?癒し財団」の運営費などに使われていることについても「深刻だ」との認識を示し、問題を提起したという。

この報道に、韓國のネットユーザーからも「慰安婦合意はユン?ビョンセ（前外交部長官）の“作品”でしょ？。當然、再交渉するべき」「日本は歴史を繰り返し、過去を否定することで慰安婦合意に違反してはならない。謝罪し反省すると誓ったのなら、謝罪し反省すればいい。しかし、そんな態(tài)度を見せないなら、今回もやっぱり合意という名の詐欺劇だったに過ぎない。そうすればやむを得ず、また新たな合意が必要になる」など再交渉を求める聲が多く寄せられている。

また、「合意文書を公開してほしい」「ただでさえ少ないお金をなぜ財団の運営費に使うの？元慰安婦を癒すことと関連事業(yè)の資金は韓國政府が負擔し、無駄な『和解?癒し財団』をなくすべきだ」などと主張する聲もあった。

そのほか「元慰安婦のおばあさんらがかわいそう。10億円を返せば日本の心からの謝罪を受けられると言われたら、韓國政府はどうするだろう？」と問い掛ける聲や、「日韓慰安婦合意は前の政府が殘した最も大きな問題」「日本はばかじゃない。再交渉に応じるわけがない。責任は樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領）に取らせるべき」など日韓慰安婦合意を締結(jié)した前政府に対する批判的な聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）