2017年6月16日、夏休み期間中に裁判日程を入れられたことに不満を抱いた韓國(guó)の女性検事が公判中の法廷から姿を消し、波紋を呼んでいる。韓國(guó)?ニューシスなどが伝えた。

騒動(dòng)は議政府（ウィジョンブ）地裁?高陽(yáng)（コヤン）支部で行われていた殺人未遂事件裁判で起こった。公判が開始されて約10分後、裁判長(zhǎng)が次回の裁判日程を7月25日に決めたのだが、出席していたA検事が「7月末は夏季休暇期間であり、裁判所および検察は休廷期間だ」として裁判の実施が難しいと主張したという。しかし裁判長(zhǎng)は「該當(dāng)事件は殺人未遂事件であり、期日を延ばすことはできない」と述べ、検事の主張を受け入れなかった。

A検事はこの返答に不満を抱いたのか、裁判所に休廷を要請(qǐng)、裁判部はこれを受け入れ休廷した。約50分後に公判は再開したがそこにA検事は現(xiàn)れず、裁判は続行不可能となってしまった。高陽(yáng)支部関係者によると、午前中の裁判は続行できなかったが、同日午後2時(shí)にA検事が再び現(xiàn)れ裁判が行われたという。

一方、A検事を知る議政府地検高陽(yáng)支庁の関係者は「A検事は敏感な性格であり、感情を落ち著かせるために午前中の裁判に出席できなかったものと把握している」と説明した。

騒動(dòng)を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは、A検事に対し「感情に任せて仕事をするなんて、検事としての資質(zhì)に問題がある」「殺人未遂事件の裁判より自分の休みの方が大事なの？」「司法試験をパスしてみんなから尊敬されるから、自分が神になったとでも勘違いしてるんだろう」「そんな性格だと勝てる事件も負(fù)けそう」と非難の聲が相次いでいる。

また、「海外旅行のチケットでも予約してあったのかも」「もしかしたら何年ぶりかに家族との休暇を取れたのかもしれない」「今の時(shí)期ならもう計(jì)畫を立てただろうし、正直自分が彼女の立場(chǎng)だったとしてもムカつくかも」と一定の理解を示すコメントもみられ、中には醫(yī)師と思われるユーザーから「もし醫(yī)者も休暇中に患者が亡くなったら、休暇後に辭職すべき？」という疑問も寄せられた。（翻訳?編集/松村）