Record China 2017年6月21日(水) 16時(shí)10分
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20日、中國のポータルサイト?今日頭條は天ぷらから日本の匠の精神が分かるとする記事を掲載した。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。
2017年6月20日、中國のポータルサイト?今日頭條は天ぷらから日本の匠(たくみ)の精神が分かるとする記事を掲載した。
記事は、天ぷらがヨーロッパから日本に伝わってきた食べ物で、江戸時(shí)代にはすでに庶民の料理になっていたと紹介。中國人からすると揚(yáng)げ物は普通、肉や魚であるのに対し、日本人は「何でも天ぷらにする」と考え、ハマグリ、お菓子、アイスクリーム、卵など、さまざまな天ぷらがあると紹介した。
また、同じ揚(yáng)げ物でも天ぷらは他國の揚(yáng)げ物と異なり、衣が薄くて卵と冷水、小麥粉だけあればよく、材料を漬けておく必要もないとその違いを強(qiáng)調(diào)。天ぷらは揚(yáng)げ物であるにも関わらず、食材本來の味を殘しているとした。
その上で、「天ぷらの神」とも言われる早乙女哲哉氏の天ぷらに対するこだわりを紹介。エビは高溫で23秒間揚(yáng)げることで、衣はサクサク、中は少し生となり、食材本來の甘みを楽しめるという。
魚の天ぷらは、普通以上に長く揚(yáng)げ、揚(yáng)げている間は絶えずひっくり返すことで、外はサクサク、中はやわらかい食感を出していると紹介した。
そして、もしも天ぷらを食べた時(shí)に油っこく、衣がサクサクではなく柔らかいならば、それは料理人が失敗したことを意味しており、天ぷら店は多くあるものの、匠の精神を発揮している店はそう多くないと結(jié)んだ。
これに対し、中國のネットユーザーからは「匠の精神かどうかは知らないが、少なくとも天ぷらがきれいな黃色をしているのがいい。古い油を使っていない証拠だ」と、異なる観點(diǎn)から日本を稱賛するコメントが寄せられた。
しかし、「匠の精神も流れ作業(yè)には勝てない。武士道が鉄鋼に勝てなかったのと同じだ」「単に粉をつけて揚(yáng)げるだけのことじゃないか」など、あまり評価しない意見も少なくなかった。(翻訳?編集/山中)
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