東芝の半導(dǎo)體事業(yè)売卻めぐる決定、韓國SKハイニックスの「神の一手」が効いた?=「韓國の快挙」「ただお金を貸しただけでは?」―韓國ネット

Record China    2017年6月22日(木) 20時(shí)30分

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21日、東芝が半導(dǎo)體事業(yè)の売卻交渉でいわゆる「日米韓連合」と優(yōu)先的に交渉すると発表したことを受け、韓國メディアは、連合に加わっている韓國半導(dǎo)體大手SKハイニックスが「事業(yè)買収に成功した」と伝え、SKグループ會長の決斷と手腕を評価した。資料寫真。

2017年6月21日、東芝半導(dǎo)體事業(yè)の売卻交渉でいわゆる「日米韓連合」と優(yōu)先的に交渉すると発表したことを受け、複數(shù)の韓國メディアが、連合に加わっている韓國半導(dǎo)體大手SKハイニックスが「事業(yè)買収に成功した」と伝えた。このうちニュース1は、「SKハイニックスがグローバル市場でのシェアをさらに拡大する見通し」と分析している。

今回の東芝の決定について、韓國ではSKハイニックスを傘下に持つSKグループの崔泰源(チェ?テウォン)會長の手腕を評価する聲が出ている。周囲の引き止めにもかかわらず2012年にハイニックスを買収した「勝負(fù)師気質(zhì)」が再度功を奏したとする評価だ。ニュース1は、終盤で日米連合に加わった崔會長の決定を「全體的な情勢を覆す神の一手」と評価した。

序盤の東芝買収戦はSKにとって不利なものだった。SKが1次入札で提示した金額は、競爭相手に比べ1兆ウォン(約980億円)以上少なく、半導(dǎo)體コア技術(shù)の中韓などへの流出に日本の國內(nèi)世論も否定的だった。

崔會長は、5月19日期限の2次入札を控えた4月、記者會見で東芝買収戦に関連し「東芝の利害関係者が、SKハイニックスとの協(xié)業(yè)を望む範(fàn)囲內(nèi)で、複數(shù)の案を見いだす」とし、「ただお金を払って企業(yè)を買うという考え方より、さらに良い方法を考えてアプローチする」と述べ、東芝との共生案を示唆した。その後、崔會長は直接日本に出向き東芝経営陣と面談、計(jì)畫を具體化した。

今回、日米韓連合は競合他社とは異なり、東芝幹部が49%ほどの株式を保有する経営陣買収(MBO)方式での取引を提示した。また、SKハイニックスは獨(dú)占禁止法の抵觸を避けるために3000億円を直接出資せず、融資する方法を検討していると伝えられた。

この動きについてニュース1は、「リストラと技術(shù)流出を懸念する東芝幹部と日本政府を説得するための最適な方法で、『勝機(jī)』を捉えるのに決定的な役割を果たした」と評価した。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「よくやった。韓國が半導(dǎo)體強(qiáng)國から脫落しないよう、しっかりと頼む」「韓國の快挙だ」「ビジネスはこうやってやらないとね」「SKおめでとう」など好意的な意見が多く寄せられた。

その一方で、「これっていいニュースなのかな?構(gòu)造調(diào)整もできない経営リスクや、連合體の葛藤リスクなど、なんだか危険性が高いような気がする」と、買収を危懼する聲もみられた。

また、「49%の株式を東芝幹部が保有するなら買収ではなく投資では?」「SKハイニックスが買収したわけではなく、ただお金を貸しただけだろう」「融資だとすると、結(jié)局東芝の半導(dǎo)體事業(yè)は誰が経営するのかな?」など、崔會長が考え出した買収方法に、まだ合點(diǎn)がいかないといったコメントもあった。(翻訳?編集/三田)

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