2017年6月21日、サッカーロシアワールドカップ（W杯）アジア最終予選で日韓が苦戦する中、韓國(guó)?スポーツ東亜は、ロシアW杯に向けた両國(guó)の準(zhǔn)備に大きな差があると伝えた。

現(xiàn)在、グループBの日本は現(xiàn)在5勝2分1敗（勝點(diǎn)17）と首位にあるものの、2位のサウジアラビア（5勝1分2敗、勝點(diǎn)16）と3位のオーストラリア（4勝4分、勝點(diǎn)16）の追撃が心配されている。一方、グループAの韓國(guó)も4勝1分3敗（勝點(diǎn)13）で2位と、すでに本大會(huì)の出場(chǎng)切符を手にしたイラン（6勝2分、勝點(diǎn)20）と勝點(diǎn)の差が広がり、3位のウズベキスタン（4勝4敗、勝點(diǎn)12）とも僅差、結(jié)局、シュティーリケ監(jiān)督は解任となってしまった。つまり、殘り2試合を殘し、日韓はいつでも現(xiàn)在の地位を奪われかねない狀況にあるというのだ。

しかし、両國(guó)には大きな差があるという。同紙はその違いが「明日への準(zhǔn)備」にあるとし、今月17日からロシアで行われている「國(guó)際サッカー連盟（FIFA）コンフェデレーションズカップ2017」に言及した。

日本は、大會(huì)開(kāi)幕2カ月前から調(diào)査団によるロシア現(xiàn)地調(diào)査を計(jì)畫(huà)し、実際に 日本サッカー協(xié)會(huì)の西野朗技術(shù)委員長(zhǎng)と日本代表チームのバヒド?ハリルホジッチ監(jiān)督を現(xiàn)場(chǎng)に派遣した。事前調(diào)査の目的は「W杯本大會(huì)に備えること」と「開(kāi)催都市の主要施設(shè)の視察」とみられている。一方の韓國(guó)は、技術(shù)委員長(zhǎng)および代表チーム監(jiān)督がいずれも空席で事実上業(yè)務(wù)が中斷しているため、まずは目の前の問(wèn)題から解決しなければならない狀態(tài)。複數(shù)の関係者は「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)でコンフェデレーションズカップ出場(chǎng)國(guó)の戦力を分析する必要はないが、現(xiàn)場(chǎng)調(diào)査は考慮すべきだった。出場(chǎng)選手団の動(dòng)線(xiàn)や主要施設(shè)を確認(rèn)するだけでも大きく役立ったはず」と殘念がった。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「大韓サッカー協(xié)會(huì)はもともとそういうところです」「サッカー協(xié)會(huì)には情けない政治家のようなやつらが多い」と大韓サッカー協(xié)會(huì)への批判コメントが寄せられているが、それ以上に「ロシアに行けるチャンスがあるかな？」「どうせW杯に出場(chǎng)できないのに、何のために行くの？」「協(xié)會(huì)ももう分かってるんじゃない？本大會(huì)に出場(chǎng)できないのに、國(guó)民の稅金を出す必要があるのかって」と諦めの聲が相次いでいる。

中には、「日本が事前調(diào)査に行ったのは、本大會(huì)の対戦相手をみるよりもオーストラリアとの試合に備えるため。韓國(guó)とは別問(wèn)題なのに、韓國(guó)を非難する必要ある？」と記事內(nèi)容への異論や、「韓國(guó)はすでに2022年W杯の準(zhǔn)備をしてるので、來(lái)年のW杯なんて関心ない」と皮肉を込めたコメントを殘すユーザーもみられた。（翻訳?編集/松村）