2017年6月22日、日本新華僑報(bào)網(wǎng)は、昨年京都を訪れた中國(guó)人観光客の1人當(dāng)たり消費(fèi)額が一昨年に比べて約50%減少したことが、京都市の統(tǒng)計(jì)で明らかになったと報(bào)じた。

【その他の寫真】

同市は21日に観光総合調(diào)査データを発表。昨年京都市內(nèi)を訪れた観光客の消費(fèi)額は2015年の9704億円から約1157億円増えて1兆862億円となり、年間で初めて1兆円の大臺(tái)を突破した。同市では2020年までに観光消費(fèi)額を1兆円とする観光振興計(jì)畫を立てていたが、この計(jì)畫を4年前倒しで実現(xiàn)。年間観光客數(shù)は5522萬(wàn)人と前年より2．9％減少したものの、宿泊客數(shù)が3．9％増加しており、消費(fèi)増につながったようだ。

一方、外國(guó)人の1人當(dāng)たり消費(fèi)金額は10萬(wàn)96円と前年に比べて2割減少。なかでも中國(guó)人観光客は約50％減の6萬(wàn)4670円と大きく減っており、「爆買い」ブームが一段落したことを裏付ける形となった。なお、北米からの観光客の消費(fèi)額は増加しており、日本人の消費(fèi)額も1萬(wàn)9669円と前年より15％増えたという。

京都府が発表したデータでは、昨年同府を訪れた観光客數(shù)は8741萬(wàn)人と前年に比べてわずかに減少したものの、観光消費(fèi)額は1兆1446億円と過去最高を記録した。（翻訳?編集/川尻）