中國の潛水艦AIP出力は日本の「そうりゅう」の2倍以上、導(dǎo)入も4年早かった―中國メディア

Record China    2017年6月25日(日) 8時40分

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中國メディアの新浪網(wǎng)は22日付の記事で、中國は潛水艦への非大気依存推進(AIP)システム導(dǎo)入を日本より4年早く行い、出力は日本の「そうりゅう」の2倍以上に達していると主張した。資料寫真。

中國メディアの新浪網(wǎng)は22日付の記事で、中國は潛水艦への非大気依存推進(AIP)システム導(dǎo)入を日本より4年早く行い、出力は日本の「そうりゅう」の2倍以上に達していると主張した。

記事は、自國の通常動力(非原子力)潛水艦として039A型と039B型を取り上げた。039A型1番艦の就役は2005年で、039B型は2013年までには就役を始めたとされる。その上で、中國の潛水艦でAIPを?qū)毪筏郡韦?39B型が初めてとする見方があったと紹介。ただし、039A型がAIPを採用していたのは確実と主張した。

証拠としたのは、新華社が14日付で掲載した記事だ。同記事は、中國における潛水艦AIPシステムの第一人者として海軍潛水艦學(xué)院の肖海生(シャオ?ハイション)教授について、「わが國初のAIP潛水艦が就役して以來、彼は10年以上にわたり、1度の失敗もエラーもしなかった」と紹介している。

新浪網(wǎng)の記事は新華社の記事の「就役して以來」、「10年以上にわたり」の部分に注目し、2005年就役の039A型がAIPシステムを搭載していたのは明らかであると主張した。

新浪網(wǎng)の記事は次に、中國潛水艦のAIPと日本が「そうりゅう」型で採用したAIPとを比較。まず、日中両國とも、最初からAIPを自主開発したのではなく、スウェーデンの4?275型スターリング発電機の技術(shù)を?qū)毪筏郡戎刚筏俊?/p>

記事はさらに、4?275型スターリング発電機は、出力75キロワットと110キロワットの2種があり、輸出しているのは75キロワット版と紹介。日本は1990年代初頭に75キロワット版をそのまま導(dǎo)入しているとした。

一方の中國は80年代に4?275型スターリング発電機を?qū)毪?、さらに自國?11動力研究所が2005年に、改めてスターリング発電機の改良研究に著手したと論じた。

記事は、2015年に人民日報が発表した記事の分析結(jié)果として、中國の潛水艦用の新型AIPの出力は163キロワットから239キロワットに達しているとの見方を示した。その上で中國の潛水艦は今後、日本の最新鋭潛水艦の「そうりゅう」型の2.17倍から3.18倍のAIP出力を持つようになると主張した。(翻訳?編集/如月隼人

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