飲み水すら足りないのに…ソウルで恒例の「水鉄砲祭り」開(kāi)催めぐり大論爭(zhēng)=韓國(guó)ネット「常識(shí)的に考えて」「雨が降ってから開(kāi)催を」

Record China    2017年6月25日(日) 12時(shí)0分

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23日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)で深刻な干ばつが続く中、ソウルの夏の恒例行事となった「新村水鉄砲祭り」の今年の開(kāi)催をめぐり大論爭(zhēng)が勃発している。資料寫(xiě)真。

2017年6月23日、韓國(guó)?東亜日?qǐng)?bào)によると、韓國(guó)で深刻な干ばつが続く中、ソウルの夏の恒例行事となった「新村(シンチョン)水鉄砲祭り」の今年の開(kāi)催をめぐり大論爭(zhēng)が勃発している。

韓國(guó)國(guó)內(nèi)の降雨量は今年に入って平年の半分ほどにとどまっており、國(guó)民安全処によると、22日の時(shí)點(diǎn)で全國(guó)3017ヘクタールの農(nóng)耕地が干ばつ狀態(tài)にあるほか、1萬(wàn)4794人の住民が斷水や給水制限下にあるという。

そうした中で、水鉄砲祭り開(kāi)催には厳しい聲が寄せられている。大學(xué)キャンパスが多く若者が多い街と知られるソウル都心の新村で、手持ちの水鉄砲に消防車(chē)も動(dòng)員し皆で水浴びをして一時(shí)を涼もうと始まったこのイベント、第5回となる今年は7月8日に開(kāi)催が予定されている。しかし地方では深刻な干ばつ。今のところソウルでの給水制限はないものの、農(nóng)村地域からは開(kāi)催に疑問(wèn)の聲が上がっている。またこのイベントには、以前からも「水不足國(guó)家の現(xiàn)実に合っているのか」という否定的な世論があったという。

しかし一方で、「イベントが街を活性化させる」など肯定的な意見(jiàn)も根強(qiáng)い。新村は1990年代まで大學(xué)商圏の中心地だったが、2000年代以降、弘益(ホンイク)大學(xué)前や梨泰院(イテウォン)一帯が若者層を吸収して名聲は薄れ、商業(yè)地としても低迷していた。そんな中、新村に遊べるイベントを開(kāi)催して人を集めようというアイデアから始まったのが「水鉄砲祭り」なのだ。

國(guó)會(huì)安全行政委員會(huì)?正しい政黨のホン?チョルホ議員室によると、ソウル市は同イベントに対して昨年2億5000萬(wàn)ウォン(約2400萬(wàn)円)を支援し、今年は2億2000萬(wàn)ウォン(約2100萬(wàn)円)を割り當(dāng)てているそうだ。これは水田25ヘクタールに水をためられる量の用水路を通せる金額だという。さらに、イベントで使用される水は約5萬(wàn)リットルと、178人の1日の使用量に相當(dāng)する。

イベント企畫(huà)會(huì)社のハン?ギルウ監(jiān)督は「干ばつにより良くない世論もあるということは理解している。管轄の西大門(mén)區(qū)と隨時(shí)議論しており、イベントによる?yún)б妞蚋嗓肖谋缓Δ羁踏兽r(nóng)村に寄付することも考えている」と話(huà)している。

この報(bào)道に韓國(guó)のネットユーザーからは6000件近くものコメントが集まっているが、イベント開(kāi)催には反対の聲が圧倒的なようだ?!搁_(kāi)催するなら雨がたくさん降ってからにして」「お祭りもいいけど、空気を読みながら開(kāi)催すべき」と一定の條件下での開(kāi)催に理解を示すコメントは少數(shù)派で、「今年は開(kāi)催しないで!」「こういう時(shí)だからこそ水を節(jié)約しよう」「常識(shí)的に考えようよ」「お金を寄付したところで水が出てくるわけでもないんだし、今は節(jié)水する時(shí)」といった聲が目立った。

またソウル市に対し「ソウル市はちゃんと考えてやってるの?」「情けない!血稅がもったいない」など、昨今の市行政の実例を挙げて批判する聲があちこちで上がった。(翻訳?編集/松村)

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