2017年6月22日、鳳凰網(wǎng)は、中國サッカー?スーパーリーグが外國人枠を縮小したことで、韓國人選手が日本のJリーグに流れているとする、韓國紙?朝鮮日?qǐng)?bào)の報(bào)道を伝えた。

近年、アジアサッカー界の移籍市場(chǎng)の中心は中國と見られてきた。しかし、中國サッカー協(xié)會(huì)が今年1月に発表したアジア人枠撤廃で様相が変わった。中國リーグの外國人枠はもともと「4人＋アジア枠1人」で、試合にはアジアを除く外國人選手3人とアジア人選手1人が出場(chǎng)可能だったが、アジア枠撤廃により登録可能な人數(shù)は「5人」と変わらないものの、出場(chǎng)できる外國人選手が3人になった。これにより、もともと中國で多くプレーしていた韓國人選手が出場(chǎng)機(jī)會(huì)を失うことになったようだ。

朝鮮日?qǐng)?bào)は「中國リーグにおいて安くて質(zhì)がいいとされてきた韓國人選手のポジションは、歐州や南米出身の選手に奪われた」と伝えている。一方で、Jリーグは登録可能な外國人選手は5人ながら、出場(chǎng)できる外國人選手は「3人＋アジア枠1人」というルールを採用している。同紙は「韓國人選手が活躍できる空間が広がった。日中でそれぞれ異なる外國人選手制度を?qū)毪筏郡长趣?、韓國人選手がJリーグのクラブに行く流れが加速した」と報(bào)じている。

また、別の韓國メディアは「中國でのルールが変わったとしても、韓國人選手がアジアサッカー界で最高の水準(zhǔn)であるという現(xiàn)実は変わらない」とも報(bào)じている。実際、最近Jリーグのクラブに移籍する韓國人選手が目立っていて、FWファン?ウィジョがガンバ大阪へ、DFチョン?スンヒョンがサガン鳥棲へ移籍が決まったほか、複數(shù)の選手にJリーグ移籍の可能性が報(bào)じられている。（翻訳?編集/川尻）