2017年6月24日、韓國(guó)?マネートゥデイによると、「2017年度ソウル特別市地方公務(wù)員第2回公開(kāi)競(jìng)爭(zhēng)任用筆記試験」が24日10時(shí)から行われ、1613人の募集に対し、13萬(wàn)9049人が受験し、平均競(jìng)爭(zhēng)率が86．2倍を記録した。

今回行われた試験は、日本の地方公務(wù)員初級(jí)に當(dāng)たる一般行政職9級(jí)公務(wù)員試験と日本の地方公務(wù)員上級(jí)に當(dāng)たる一般行政職7級(jí)公務(wù)員試験。ソウル市人材開(kāi)発院によると、最も多くの815人を募集する一般行政職9級(jí)試験には8萬(wàn)1393人が応募し、競(jìng)爭(zhēng)率99．9倍。一般行政職7級(jí)は41人募集に対し1萬(wàn)1071人が応募し270倍の競(jìng)爭(zhēng)率を記録した。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは、「86倍なんて…、公務(wù)員に群がる社會(huì)が決して正常な狀態(tài)とは思えない」「國(guó)家デフォルトになる國(guó)は、公務(wù)員偏重の現(xiàn)象が共通して現(xiàn)れる」など、公務(wù)員を希望する若者が多い現(xiàn)狀を疑問(wèn)視する聲が寄せられた。

また、「この競(jìng)爭(zhēng)率に驚く」「私の周りには、9級(jí)公務(wù)員になるために8カ月の勉強(qiáng)で合格した人もいれば、12年も勉強(qiáng)している人もいる」「大企業(yè)、公企業(yè)、公務(wù)員への就職が難しい中、中小企業(yè)に行ったら、年俸は1800?2400萬(wàn)ウォン（約177萬(wàn)?約235萬(wàn)円）、隔週で週6日勤務(wù)、年次休暇なし、ビジョンなし、希望なし、福利厚生なし、夜勤手當(dāng)なし」など、厳しい現(xiàn)実をうかがわせる聲がみられた。

その他に、「公務(wù)員だが、仕事は楽だし、いつも定時(shí)に帰宅できる。いい職場(chǎng)だ」とするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）