2017年6月25日、韓國?アジア経済によると、かつて韓國コスメの「お得意様」だった中國人客が、韓國製ではなく日本製の化粧品に乗り換える動きをみせている。

サムスン証券によると、今年3月の中國の日本製化粧品輸入は前年比49％増加、4月は同82％増加した。実は、中國による日本製化粧品輸入は2014年から毎年40％に迫る成長をしていたが、韓國製化粧品の輸入増加の勢いがこれを上回っていたため、業(yè)界でもあまり注目されていなかったという。

しかしこの増加を受けて中國の輸入化粧品に占める日本製品のシェアも拡大、2010年以來30％から一度は16％まで下落していたものが昨年は17％に、今年4月には18％に上昇した。

サムスン証券の研究員は中國での日本製品の人気拡大理由について「日本製品は品質(zhì)面では化粧品大國のフランス産や米國産にも劣らない」と分析、また「（日本と中國の）地理的な近さは文化的な類似性も內(nèi)包しており、中國の消費(fèi)者ニーズの把握、中國事業(yè)者とのコラボレーションなどにおいて決定的な競爭力として作用する」として、その品質(zhì)の高さと地理的條件を挙げた。

また、日本製化粧品の躍進(jìn)に、記事は「高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備により悪化した韓中関係が數(shù)カ月間平行線をたどる間、韓國製化粧品の空席を日本製化粧品が埋める形になっている」と分析した。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは「THAADだけじゃなくて、中國は自分の気に入らないことをするやつには、いつでもこういう報(bào)復(fù)をしてくる」「中國は自己防衛(wèi)をする弱小國を踏みにじるような國だ」など、コメント欄には中國への恨み節(jié)が多く並んだ。

その一方で、「韓國企業(yè)は中國に依存せず研究開発を積極的にすべき」とする正論もみられた。

また、「日本は漁夫の利を得た感じだね」「こんなのは一時(shí)的なこと。どうせまた政治的な事件が起きればすぐに狀況は変わる」などとするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）