2008年4月25日、中國中央電視臺（CCTV）は2014年にも中國が地球低軌道へのペイロード（積載物）投入能力14トンの大型ロケットを開発すると報じた。

【その他の寫真】

昨年10月24日、中國初の月探査衛(wèi)星「嫦娥一號」が打ち上げられた。これを皮切りに中國では月調(diào)査を進める計畫が進行している。2013年には月面車を送り込む予定となっている。先日、上海市科學(xué)技術(shù)委員會は第3世代月面車を発表、月の厳しい環(huán)境への対応が進んでいることをアピールした。

今後の宇宙開発を進めるためにはよりペイロード投入能力の大きいロケットの開発が不可欠となる。「長征5號」は低軌道へのペイロード投入能力14トンと嫦娥一號の打ち上げに用いられた「長征3號」Aロケットの倍近い打ち上げ能力を有することとなる。（翻訳?編集/KT）