2017年6月26日、中國(guó)メディア?新財(cái)富雑誌が日本は低欲望社會(huì)へと突入するとする記事を掲載した。

低欲望社會(huì)とは、物価がいくら下がっても消費(fèi)が刺激されず、経済が明らかに成長(zhǎng)していても銀行の利率は低いままで、30歳までにマイホームを購(gòu)入する人の割合が下がり続け、若者は自家用車の購(gòu)入に興味がなく、ぜいたくをするとあざ笑われてしまい、オタク文化が流行し、3食を簡(jiǎn)単に済ますような社會(huì)のことを指すという。

日本が低欲望社會(huì)となっている理由について、社會(huì)が急速に発展した後の成熟した段階に入ったこと、日本の稅収政策、日本社會(huì)獨(dú)特の伝統(tǒng)文化などがあると分析した。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「ある程度物質(zhì)的に豊かになると無欲になるものだ」「これってわが共産黨が言っている共産主義社會(huì)のことじゃないのか」などのコメントが寄せられた。

また、「中國(guó)の庶民は、欲望はあるがお金がない」「中國(guó)人の苦痛の原因は欲望だ。そして欲望はメンツと虛栄心からきている」というコメントもあり、どうやら今のところ中國(guó)人は低欲望とは無縁のようである。

しかし、「なんだか中國(guó)も將來はこうなるような気がする」という意見や、「食べ物がさっぱりし過ぎているからじゃないのか？」「生活がゆったりし過ぎているんだよ」などの理由を挙げるユーザーもいた。（翻訳?編集/山中）