2017年6月25日、韓國(guó)?毎日経済によると、日本統(tǒng)治時(shí)代に強(qiáng)制徴用された朝鮮半島出身者たちの姿を描いた韓國(guó)映畫(huà)「軍艦島」（リュ?スンワン監(jiān)督）をめぐる論爭(zhēng)が過(guò)熱している。

韓國(guó)のインターネット上ではこのほど、軍艦島にエキストラ出演したというネットユーザーが「強(qiáng)制徴用レベルだった」と主張する文章を掲載し、波紋が広がっている。このネットユーザーは自身を「軍艦島に召集された朝鮮人の役で出演したエキストラ」と紹介し、「正直、こんなこと言っていいのか分からないが、私はこの映畫(huà)を撮影した後、二度とリュ?スンワン監(jiān)督の映畫(huà)を観ないと決心した」と書(shū)き込んだ。その理由について「1日12時(shí)間を超える撮影は當(dāng)たり前で、出演料は最低賃金ももらえなかった。さらに、真夏に撮影している時(shí)は顔をやけどするほど日差しが強(qiáng)かったが、日焼け止めを塗らせてもらえなかった。それどころか、スタッフらに『リアリティーがある』と言ってからかわれた」と批判した。

しかしその後、軍艦島にエキストラ出演したという別のネットユーザーが「事実ではない」と反論に出た。同ネットユーザーは標(biāo)準(zhǔn)勤労契約書(shū)の寫(xiě)真まで公開(kāi)した。

これをめぐりネット上で論爭(zhēng)が巻き起こると、軍艦島の制作會(huì)社は25日午後に報(bào)道資料を通じて「全115回の軍艦島の撮影の中で12時(shí)間を超える撮影は5回未満だった。やむを得ず追加で撮影をする場(chǎng)合は、全てのスタッフ、出演者から事前に了解を得た後に行った」と釈明した。賃金の問(wèn)題についても「最低賃金より低い出演料が支払われたというのは事実と違う。全てのスタッフ、出演者と契約を結(jié)び、超過(guò)撮影時(shí)にはそれに伴う賃金を追加で支給した」と主張した。

また、制作會(huì)社は「軍艦島の歴史的事実を再現(xiàn)することは全員にとってつらい挑戦だったが、制作チームはスタッフと出演者が最善の環(huán)境で働けるよう最大限の努力をした」と強(qiáng)調(diào)した上で、「制作チームの思慮が足りなかった部分についてはとても殘念に思う。今後はもう少し良い撮影環(huán)境をつくるため、より細(xì)やかな努力をする」と述べた。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーからは「がっかり。絶対に見(jiàn)ない」「リアル軍艦島だったようだ。楽しみにしていたのに殘念」「主役俳優(yōu)らを支えているのは脇役やスタッフ、エキストラなのに」「この映畫(huà)を見(jiàn)たからと言って愛(ài)國(guó)者になるのではない。収益が被害者らに寄付されるわけでもないしね」などと落膽する聲が多く寄せられている。

また、「『実際はもっとひどかった』が本當(dāng)のところでは？」「軍艦島を撮影するのではなく、再現(xiàn)してどうする?。俊埂袱猡肥聦gなら、愛(ài)國(guó)心マーケティングで観客を集める考えを今すぐに捨ててほしい。そんな資格はないから」など厳しい聲や、「他の出演者に聞いてみればいいのでは？」「事実でないなら虛偽事実を流布した罪で訴えるはず」と指摘する聲も。

一方で「エキストラもトップ俳優(yōu)扱いしてほしいってこと？それは無(wú)理でしょ」「映畫(huà)をヒットさせたくない親日派の仕業(yè)では？」などと主張する聲もみられた。（翻訳?編集/堂本）