ソウルで白晝の刺傷事件、通行人がスマホで撮影し「傍観」か=目撃者の投稿が韓國ネットで物議

Record China    2017年6月27日(火) 14時30分

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26日、ソウルの繁華街の路上で60代の男が突然ナイフを振り回し女性に重傷を負わせた事件で、被害者を助けようとせず、ただ事態(tài)を傍観していた通行人らの行動が物議を醸している。寫真はソウル?江南地區(qū)。

2017年6月26日、ソウルの繁華街の路上で60代の男が突然ナイフを振り回し女性に重傷を負わせた事件で、被害者を助けようとせず、ただ事態(tài)を傍観していた通行人らの行動が物議を醸している。韓國?スポーツ京郷などが伝えた。

26日午前11時40分ごろ、ソウル中心部、江南(カンナム)區(qū)の駅三(ヨクサム)駅5番出口近くで男(63)が女性(57)の首や胸を刃物で數(shù)回刺した。男は周囲の市民らが取り押さえて警察に通報、被害者は病院に運ばれ緊急手術を受けたという。

同日、事件を目撃したという人物が、オンラインコミュニティーに「死ぬほど怖かった」「目の前で、おじいさんがおばさんをナイフで刺した。とても驚いて最初はぼんやりしていたけど、男性3人がおじいさんを取り押さえて、私は、おばさんを生かさねばと思って慣れないながら止血をした」と、當時の狀況を伝えた。

さらに投稿者は、事件當時、周りにいた通行人に関し「あまりにも腹が立ったのは、人が血を流して倒れているのに、寫真を撮って見物するなんて、あんまりじゃないか。誰かの家族のはずなのに、私と同じような立場に立ったら見物などしないでほしい」と訴えた。

こうした投稿に、韓國のネットユーザーからは「とても驚いただろう」「よくやった」「あなたのような方こそが本當の英雄」「おばさんの命に別條がないことを望む」など投稿者の行動を稱賛し、被害者の回復を望む聲が寄せられた。

また、「見物しながら寫真を撮るなんて非常識な…」「見物してたやつは、他人の不幸に関わるのは嫌なくせに、自分が不幸に見舞われたら他人の助けは欲しがるのだろう」「ナイフを振り回している時に手を出せなかったのは理解できても、傍観して寫真を撮るというのはどういうことだ?」など、被害者の救助に當たらずただ撮影や見物をしていた人への非難の聲も多くみられた。(翻訳?編集/三田)

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