2017年6月26日、中國メディア?海外網(wǎng)によると、「韓國人しかかからない病気がある」と伝える記事を韓國メディアが掲載し、話題になっている。韓國人に特有の精神疾患で、米國の精神醫(yī)學(xué)會もその存在を正式に認めているという。

この精神疾患は「火?。ē榨ˉ鹰绁螅工群簸肖欷皮い?。生活する中で苦痛を感じても怒りのやり場がない場合に、頭痛や動悸（どうき）、息切れなどの病狀が現(xiàn)れるという。

韓國固有の文化を原因とする精神障害であり、米國精神醫(yī)學(xué)會の出版している「精神障害の診斷と統(tǒng)計マニュアル」でも「韓國特有の文化依存癥候群」と定義され、正式に記載されている。

火病にかかる人の多くは50歳前後の女性だとされる。女性の多くは家庭內(nèi)で発言権がなく、夫の権力を恐れており、過剰に自分の感情を抑制していることがこの病気を発癥する原因になっているという。また、厳しい上下関係に根差した文化も発癥を促す要因になっている。

なお、特徴的な精神疾患は韓國に限ったものではない。マレーシアやインドネシアには「Amuk」という精神疾患がある。やはり文化依存癥候群で、過剰に抑えつけられた感情が臨界點に達すると、突然爆発したように兇暴となり、最悪の場合には殺人を犯さなければ怒りが収まらないという。（翻訳?編集/岡田）