2017年6月26日、中國(guó)體育報(bào)は先日行われた陸上の日本選手権をめぐり、日本男子短距離界の躍進(jìn)に中國(guó)は危機(jī)感を抱くべきとの記事を掲載した。

同大會(huì)は8月に英ロンドンで開かれる世界選手権の代表選考を兼ねており、中國(guó)體育報(bào)は18歳のサニブラウン?ハキームが100メートル決勝で10秒05という自己ベストをたたき出して優(yōu)勝したことを紹介。また、ケンブリッジ飛鳥が予選で自身の記録を10秒08に更新したことや多田修平が準(zhǔn)決勝で10秒10を出したことを取り上げ、他にも桐生祥秀、山縣亮太、飯塚翔太の名を挙げて「日本の男子100メートルは有力選手が豊富。リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレーでの銀メダル獲得は名実伴うものだ」などと伝えた。

記事は「中國(guó)男子は近年、好成績(jī)を挙げている」とする一方、「アジアの主要ライバルである日本に比べると男子100メートルの有力選手が足りない」と指摘、世界の舞臺(tái)に立てるのは現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で蘇炳添（スー?ビンティエン）、謝震業(yè)（シエ?ジェンイエ）の二人だけだという。選手層については4位となったリオ五輪リレーメンバーからも懸念の聲が上がっているとも伝えており、「日本の若い選手は3年後の東京五輪でまさにピークを迎えるだろう。日本選手が10秒を切る可能性は非常に大きい」「中國(guó)にはさらなる努力が必要。特に若手が進(jìn)歩して初めて日本や他のライバルと張り合うことができる」などと指摘した。（翻訳?編集/野谷）