アジアのカジノ産業(yè)に中國が警告「よその國でやれ」―シンガポール紙

Record China    2017年6月30日(金) 15時50分

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27日、シンガポール紙ザ?ストレーツ?タイムズによると、中國がアジア各地のカジノに対し、「賭博の売り込みはよその國でやれ」と警告している。 資料寫真。

2017年6月27日、シンガポール紙ザ?ストレーツ?タイムズによると、中國がアジア各地のカジノに対し、「賭博の売り込みはよその國でやれ」と警告している。

上海の裁判所は26日、オーストラリアのカジノ大手クラウンリゾーツの従業(yè)員と元従業(yè)員の16人に対し、中國で賭博の宣伝を違法に行ったとして、禁錮9?10カ月の判決を下した。

日本やオーストラリアも含めたアジア各國のカジノは中國市場からの客を取り込もうと期待しているが、中國からは年間數(shù)千億ドルもの資金が海外のカジノが原因で流出しているとされ、中國政府はそうした資金の國外流出を食い止めようとする動きを強めている。

業(yè)界関係者によると、リゾート施設(shè)を運営するカジノ企業(yè)は中國ではホテルやレストランの宣伝はできてもカジノは宣伝できない。中國の會社法を研究しているシドニー工科大學(xué)の専門家は、中國では賭博は違法行為で、今回の判決はカジノ運営會社に対する警告だと話している。

しかし、今回中國から発せられた警告の効果は限定的だと見る専門家もいる。海外のカジノ會社はオンラインカジノや電話を通じたサービスを拡大させることで、中國人利用客を増やそうとしている。フィリピンやベトナムは電話での賭博を認(rèn)めており、カジノ産業(yè)に稅制面で優(yōu)遇措置も與えている。(翻訳?編集/岡田)

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