2017年6月28日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、7月からソウル鍾路（チョンノ）區(qū)の日本大使館前の慰安婦少女像が「公共造形物」として管理されることになった。

鍾路區(qū)は上記の內(nèi)容を盛り込んだ「都市空間蕓術(shù)條例」改正案が鍾路區(qū)議會(huì)を通過(guò)し、7月施行を控えていることを明らかにした。

慰安婦像は2011年、女性家族部が地域を管轄する鍾路區(qū)に協(xié)力を求め、鍾路區(qū)が「外交通商部の意見(jiàn)を整理した後、建設(shè)を支援する」と肯定的に応えたため、韓國(guó)の市民団體「韓國(guó)挺身隊(duì)問(wèn)題対策協(xié)議會(huì)（挺対協(xié)）」により設(shè)置された。

しかし、「道路法施行令55條」は占用許可を受けることができる工作物?施設(shè)の種類を電柱?電線?水道管?ガソリンスタンド?鉄道?看板?垂れ幕と規(guī)定しており、慰安婦像のような造形物はこれらの項(xiàng)目に該當(dāng)しなかった。そのため鍾路區(qū)が慰安婦像の積極的な管理を行うのは困難な狀態(tài)だった。

條例改正案はこれらの規(guī)定の空白をなくし、民間造形物も「都市空間蕓術(shù)委員會(huì)」の審議を経て「公共造形物」として占用許可の対象となるようにした。また、公共造形物を移設(shè)?撤去する際も都市空間蕓術(shù)委員會(huì)の審議の結(jié)果に従うよう規(guī)定した。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「本當(dāng)によかった」「異常が正常化するのをどれだけ待ち望んだことか」「鍾路區(qū)はしっかりと管理し、慰安婦像を守ってくれ」など鍾路區(qū)が慰安婦像の管理に乗り出すことに好意的な意見(jiàn)が多く寄せられた。

また、「被害者のおばあさんたちの殘りの人生は短い。被害者が亡くなった後も慰安婦問(wèn)題が忘れ去られないために少女像はある」など慰安婦像の存在意義に関連した意見(jiàn)もみられた。

そのほか「國(guó)寶に指定しよう」「『民間が設(shè)置したから仕方ない』と言わなくてよくなったってこと？」などとするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）