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29日、中國(guó)メディアの好奇心日?qǐng)?bào)が、日本で紙おむつの生産量が減少したのは、代理購入が減少したからだとする記事を掲載した。寫真は紙おむつ。
2017年6月29日、中國(guó)メディアの好奇心日?qǐng)?bào)が、日本で紙おむつの生産量が減少したのは、代理購入が減少したからだとする記事を掲載した。
中國(guó)では、日本製紙おむつの人気は非常に高く、2012年ごろから需要が供給を上回るようになり、花王は2014年に新工場(chǎng)を山形県に建設(shè)して対応するほどだった。しかし、訪日中國(guó)人による購入が一段落したようで、昨年の日本國(guó)內(nèi)の紙おむつ生産量が前年比で2%減となる213億枚となった。これは2015年以來の減少だという。
日本衛(wèi)生材料工業(yè)連合會(huì)のデータによると、主な紙おむつ関連企業(yè)18社の昨年の生産量は6%減少して139億枚となり、7年ぶりの減少となった。
だが、日本に行って代理購入する中國(guó)人旅行者が減少したことは、中國(guó)で日本製紙おむつの需要が減少したことを意味するのではないと記事は指摘。実際、中國(guó)の紙おむつ市場(chǎng)は毎年5%?10%の割合で成長(zhǎng)しており、特に高品質(zhì)のブランドの人気が高いという。こうしたニーズに応えるため、花王は安徽省の紙おむつ工場(chǎng)での増産を行っている。
記事は、円高と人民元安によって、代理購入の利益と需要が減少するのは正常なことだと分析。さらに消費(fèi)者の購入ルートも多様化しており、日本の紙おむつメーカーもインターネット上での販売を始めていて、代理購入の商売はますますやりづらくなっているという。
花王は2015年にアリババと、2016年には京東と提攜し、中國(guó)のネット上での販売を開始。主力製品のメリーズの改良版をパッケージも新たにして販売し始めた。ユニチャームも、輸出を強(qiáng)化するためにネット販売を開始、オーガニックコットンを配合した高級(jí)商品「Natural moony」をリリースしている。
これまで、日本の紙おむつは世界で最も安いといわれ、中國(guó)や歐州の約半値だったため、多くの代理購入者が出現(xiàn)したが、今では中國(guó)人消費(fèi)者の購入ルートも幅が広がったため、輸入紙おむつの異常な価格高騰はなくなったという。今年の日本國(guó)內(nèi)での紙おむつ生産量は、2016年と同水準(zhǔn)になることが見込まれている。(翻訳?編集/山中)
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