2017年6月29日、環(huán)球網(wǎng)によると、韓國(guó)の中國(guó)問題専門家は北京で開かれたフォーラムにおいて、「韓國(guó)は米中間に挾まれるなかで難しい選択を迫られている」と語(yǔ)った。

韓國(guó)?成均館大學(xué)成均中國(guó)研究所の李熙玉（イ?ヒオク）所長(zhǎng)は、28日に北京で開かれた「アジア相互協(xié)力?信用措置會(huì)議非政府フォーラム第2回會(huì)議」內(nèi)のアジアの安全情勢(shì)をテーマとした?jī)易繒?huì)議に出席?！覆淮_定、不安定、予測(cè)不可能、不明確」という米國(guó)の東アジア政策が地域の安全に影響を與える最大の問題になっていると述べた。

李所長(zhǎng)は「韓國(guó)は非常に複雑な狀況に陥っている。韓國(guó)は米國(guó)と中國(guó)の間で選択を迫られる?yún)棨筏顩rに追いやられているうえ、今後この狀況はますます深刻になると認(rèn)識(shí)している。韓國(guó)の狀況は日本よりも複雑だ。中國(guó)との戦略的パートナーシップを保つ一方で米國(guó)との軍事同盟関係を維持するのは決して容易なことではない。韓國(guó)の新政権も新たな方法を模索しているが、理想と現(xiàn)実の間にはなおも一定の隔たりがある」としている。

記事は「今年は中韓國(guó)交樹立25周年だが、高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）が喉につかえた骨になっている?，F(xiàn)狀をどう打破するか、多くの人が関心を持っている」としたうえで、李所長(zhǎng)が「THAADは米韓同盟による決定であり、撤回の可能性は低い。ただ、THAAD問題を差し置いても中韓両國(guó)が協(xié)力できる理由はたくさんある。文在寅（ムン?ジェイン）政権は前の政権よりも中韓関係を重視している」と語(yǔ)ったことを伝えた。

李所長(zhǎng)は最後に「國(guó)際関係は人間関係の延長(zhǎng)。最低でも相手のどちらか一方の手を繋ぎ止めておかなければならない。両方の手を放してしまえば、とても危険な狀況になる」と話した。（翻訳?編集/川尻）