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韓國(guó)の新政権に対する米國(guó)側(cè)の疑念を払拭できるかが課題だったが米韓首脳會(huì)談。両首脳は「同盟関係は地域安保の礎(chǔ)」で一致し、韓國(guó)紙は「米國(guó)に伝えた考えを?qū)g行すれば信頼関係は深まる」と注文している。資料寫真。
2017年7月1日、米國(guó)のトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と韓國(guó)の文在寅大統(tǒng)領(lǐng)の初めての首脳會(huì)談。特に文大統(tǒng)領(lǐng)にとっては韓國(guó)の新政権への米側(cè)の疑念を払拭(ふっしょく)できるかが課題だったが、両首脳は「同盟関係は地域安保の礎(chǔ)」で一致した。韓國(guó)紙は「米國(guó)に伝えた考えを具體的に実行すれば信頼関係は一層深まる」と注文している。
文大統(tǒng)領(lǐng)は6月28日に米國(guó)入りした後、首脳會(huì)談の成功に向けた“演出”に腐心してきた。例えば、在韓米軍への高高度迎撃ミサイル(THAAD)配備問題。追加分の環(huán)境影響評(píng)価のため本格運(yùn)用が1年遅れる見通しになり、これを知ったトランプ氏が激怒したと報(bào)じられ、29日に會(huì)談したライアン下院議長(zhǎng)からは「THAADに対する明確な考えを示してほしい」と“踏み絵”を迫られた。
これに対し、文大統(tǒng)領(lǐng)は「THAADは韓米同盟に基づいた合意であり、國(guó)民と在韓米軍の生命を保護(hù)するためのものだ。前政権の合意だからと言って、決して軽視することのないよう何度も公言してきた」と強(qiáng)調(diào)?!疙n國(guó)は米國(guó)と同じ民主國(guó)家なので、民主的?手続き的な正當(dāng)性は絶対に必要だ」と述べ、配備の遅れを釈明した。
米韓合同軍事演習(xí)についても同様。韓國(guó)の文正仁大統(tǒng)領(lǐng)統(tǒng)一外交安保特別補(bǔ)佐官は6月にワシントンで講演した際、文大統(tǒng)領(lǐng)が念頭に置いている案として「北朝鮮が核とミサイルの活動(dòng)を中斷するなら、米韓合同演習(xí)と朝鮮半島にある米國(guó)の戦略兵器の配備を縮小できる」と語(yǔ)り、米國(guó)內(nèi)で波紋を広げていた。
文大統(tǒng)領(lǐng)は30日の講演で「北朝鮮が核実験や弾道ミサイル発射を凍結(jié)することと引き換えに米韓軍事演習(xí)を中止することはできない」と否定?!副背rに拘束されている米國(guó)人3人の解放も対話開始の『適切な條件』になり得る」などとも訴えた。
首脳會(huì)談後の共同記者會(huì)見で、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は北朝鮮について「忍耐の時(shí)期は終わった」とした上で、「外交や安全保障、経済的な手段によって同盟國(guó)と國(guó)民を守る」と明言。文大統(tǒng)領(lǐng)も「強(qiáng)力な安全保障だけが真の平和を可能にする」として、米韓同盟の重要性に改めて言及した。北朝鮮への対応をめぐっては圧力か対話かの「溫度差」が懸念されていたが、雙方は信頼関係の構(gòu)築を取りあえず優(yōu)先させた形だ。
今回の首脳會(huì)談に関して、保守系の朝鮮日?qǐng)?bào)は社説で「文大統(tǒng)領(lǐng)が帰國(guó)後、米國(guó)に伝えた自らの考えを具體的に実行すれば、両國(guó)の信頼関係は一層深まり、同盟そのものの次元もさらに高まるだろう」と指摘。「文大統(tǒng)領(lǐng)もトランプ大統(tǒng)領(lǐng)も任期が始まったばかりであり、今後少なくとも4年は互いに協(xié)力していかねばならない」と論じている。(編集/日向)
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