中國(guó)の子どもが日本の子どもに劣っているのは素養(yǎng)ではない―中國(guó)コラム

Record China    2017年6月30日(金) 16時(shí)10分

拡大

28日、中國(guó)のポータルサイト?捜狐に日本の幼稚園の給食に関するコラムが掲載され、中國(guó)の教育の問題點(diǎn)を指摘している。寫真は中國(guó)。

2017年6月28日、中國(guó)のポータルサイト?捜狐に日本の幼稚園の給食に関するコラムが掲載され、中國(guó)の教育の問題點(diǎn)を指摘している。

ネットでは日本の幼稚園の給食の風(fēng)景と中國(guó)の児童の晝食風(fēng)景を紹介し、「日本は靜かで中國(guó)は騒がしい」と評(píng)価する聲があるが、ではなぜ中國(guó)の児童の晝食は騒がしいのか。

まず、家庭內(nèi)の問題が考えられる。中國(guó)では食事をしながら會(huì)話するのが一般的で、一人っ子ともなると會(huì)話の中心は子どもになってしまう。家庭內(nèi)での食事にかかわらず、友人同士の集まりなども交流を第一にするため、「食事中は靜かに」と教育する人はまずいない。

學(xué)校での教育も同様で、今の中國(guó)の學(xué)校は學(xué)びに重點(diǎn)を置いており、受験に対応した教育內(nèi)容となっている。そのため、食事やあいさつ、禮儀といった生活習(xí)慣に関する教育はおろそかとなっている。

詰め込み教育で子どもが重圧を感じている中で、彼らにとって食堂でのリラックスはとても重要ともいえる。つまり、中國(guó)の児童の食事が騒がしいのは子ども自身に問題があるのではなく、中國(guó)の教育自體に問題があると言える。靜かに食事をする習(xí)慣を作るには長(zhǎng)い過程が必要だが、親や學(xué)校、各方面が本腰を入れて取り組めば難しいことではない。

日中の子どもを比べて中國(guó)の將來を案じる聲もあるが、そこまで悲観することはない。日本の子どもが中國(guó)の子どもより優(yōu)れているのは素養(yǎng)ではなく、恵まれた環(huán)境であり、心配すべきは子どもではなく中國(guó)の教育だ。(翻訳?編集/內(nèi)山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜