2017年6月28日、騰訊に、「日本留學(xué)を人生の選択肢にしてみては？」と提案する文章が掲載された。

中國では6月上旬、940萬人が參加した全國統(tǒng)一の大學(xué)入學(xué)試験が行われた。著者は「殘念な結(jié)果に終わった人もいるだろう。だが、人生には數(shù)多くの選択肢がある」と留學(xué)を提案、一般的に留學(xué)は費用がネックになるとの問題があることを示した上で、主な留學(xué)先となっている日本と歐米では日本の方が費用負(fù)擔(dān)が少ないことを紹介している。

文章によると、歐米諸國に留學(xué)する際の費用は少ない場合で年20萬?30萬元（約330萬?490萬円）、多い場合だと60萬?70萬元（約990萬?1150萬円）かかるが、日本は10萬元（約160萬円）前後という。筆者は「一般家庭にとって現(xiàn)実的なレベル」との見方を示し、「日本は留學(xué)費用が少ないが、だからといって教育の質(zhì)が悪いわけではない。日本の大學(xué)はかねてより質(zhì)が高いことで有名」と指摘。さらに、留學(xué)生のための奨學(xué)金があることやアルバイトが認(rèn)められていることも紹介し、「日本に行ったことがある人は気付いたと思うが、コンビニ、居酒屋などで従業(yè)員全員が中國人という店も多い。彼らのほとんどは留學(xué)生。時給は少なくなく、特に東京や大阪といった大都市は魅力的」と説明している。

獨立行政法人日本學(xué)生支援機構(gòu)（JASSO）が発表したデータによると、昨年5月1日時點で日本の大學(xué)や日本語學(xué)校に在籍する外國人は前年同期比14．8％増の23萬9287人に上り、國籍別で中國は最多の9萬8483人だった。（翻訳?編集/野谷）