Record China 2017年6月30日(金) 17時30分
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30日、韓國?朝鮮日報などによると、トランプ大統(tǒng)領との初の首脳會談のため米國に向かった韓國の文在寅大統(tǒng)領の専用機內(nèi)での行動が、賛否の議論を巻き起こしている。寫真は文在寅大統(tǒng)領。
2017年6月30日、韓國?朝鮮日報などによると、トランプ大統(tǒng)領との初の首脳會談のため米國に向かった韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領の専用機內(nèi)での行動が、賛否の議論を巻き起こしている。
28日、米國に向かう大統(tǒng)領専用機內(nèi)で記者席の前に立ち、マイクを握っていた文大統(tǒng)領の體が一瞬よろめいた。機體が不意に亂気流に遭遇し、大きく揺れたのだ。揺れはその後も続き、周りに立っていた高官らは天井を手で押さえたり椅子をつかんだりして體を支え、座席に著いていた記者らからは悲鳴も上がったという。
しかし文氏はマイクを離すことなく、立ったまま記者からの質問に答え続けた。機長からは揺れの直後に「席にお座りください」とアナウンスがあり、朱英訓(チュ?ヨンフン)大統(tǒng)領警護室長が「規(guī)定上、座らなければなりません」と大統(tǒng)領に直接申し出たほか、尹永燦(ユン?ヨンチャン)國民疎通首席秘書官が記者に「皆さん、ここまでにしましょう」と呼び掛けるなど、周囲から繰り返し懇談會中斷が促されたが、文氏は「もう一言だけ」と応じなかったそうだ。
この大統(tǒng)領の行動について、一部メディアは「亂気流よりも意思疎通を優(yōu)先した」「米韓同盟が『揺るぎない』ことを機內(nèi)から示した」などと好意的に伝え、ネットユーザーからも「さすが特殊戦司令部出身」「頼もしい」「これこそ指導者たる者の姿」と稱賛する聲が多數(shù)寄せられた。
しかし一方で、これを韓國でしばしば憂慮される「安全不感癥」からくる行動だと指摘し批判する聲もある。數(shù)では肯定派に及ばないようだが、それでも「いくら大統(tǒng)領でも、安全上の規(guī)則は守らなきゃ」「特殊戦司令部出身だからって、これは適切とは思えない」「安全意識は上の人からまず率先して示してほしい。言葉でなく行動でね。セウォル號の慘事以降も、いまだに正されていない」とのコメントや、「大統(tǒng)領自ら安全不感癥だなんて、まったくこの國の安全が心配だよ」と嘆く聲もあった。(編集/吉金)
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