子どもが吹っ飛ぶほどひっぱたいた日本のママを、中國ネットユーザーが稱賛

Record China    2017年7月1日(土) 0時10分

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30日、日本のある映像が中國の動畫サイトに投稿され、ネットユーザーの注目を集めている。資料寫真。

日本でも中國でも、子どもの教育をめぐってはさまざまな論爭がある。中でも體罰の可否については、その程度なども含めて意見が分かれるところだ。30日、日本のある映像が中國の動畫サイトに投稿され、ネットユーザーの注目を集めている。

動畫サイト?陽光寛頻網(wǎng)に投稿されたのは、「日本のママはどうやっていたずらっ子を教育するのか見てみよう」と題された1分弱のドライブレコーダーの映像。車が住宅街を走っていると、戸建ての駐車場に止められた車の陰から突然、3歳くらいの子どもがランニングバイク(ペダルのない自転車)に乗って飛び出してくる。車が急停車したため、何とか事故は免れた。直後に家の方から慌てて出てきた母親らしき女性は、ドライバーに向かって頭を下げてから子どもに駆け寄り、橫っ面をビンタ。子どもは反動でバイクから転げ落ちた。

この動畫に対して、中國のネットユーザーからは「どうやら、(こういう狀況で子どもをたたくのは)世界中どこでも同じようだ」「ひっぱたくべきだ。でないと次は命がなくなるかもしれないからな」といった聲や、「俺のおじさんもそうだった。川で泳いで遊んでいたら、おじさんが棒を持ってやってきた。川の真ん中の方に逃げる俺を見て『たたかないから、こっちおいで』って言うので岸に上がったら、めちゃめちゃたたかれた。それから川では二度と遊ばなくなったよ」といった體験談を語るユーザーもいた。

また、母親の対応について、「中國のママならまずドライバーを責(zé)めるだろうね」「たたく親の子どもは將來それをしなくなる。ドライバーを罵倒する親の子どもは將來はねられる」「30數(shù)年前は中國もこうだったんだけどなあ。昔は子どもがけんかしてるのを見たら、まず自分の子どもをたたいたもんだ。でも、今は一緒になってけんかする」と、最近の過保護すぎる中國の保護者を皮肉ったコメントも少なくない。

このほか、「なんと、先にドライバーに頭を下げるとは。この民度よ」「(これが)素養(yǎng)教育。まずドライバーに謝ってから子どもをしかる」「日本の文明レベルはアジア最強」と母親がすぐにドライバーに謝罪の意思を示したことを稱賛するコメントも寄せられた。

日本では昨今、教育現(xiàn)場などでの體罰への批判が高まっている。中國でも以前に比べて體罰に批判的な聲が増えてきているものの、「たたかなければ一人前にならない」と言われるように、日本と比べると容認(rèn)派が多い印象だ。(編集/北田

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