7月は中國國産映畫が続々公開　人気蕓能人の多くが出演

中國では、5月と6月に洋畫が次々に公開されたのに対して、7月は「夏休み映畫」のシーズンとなるため、中國國産映畫がしのぎを削ることになる。鄭州晩報が報じた。

今年は、香港祖國復(fù)帰20周年、中國人民解放軍建軍90周年に當(dāng)たり、7月はそれを祝う豪華キャストの「建軍大業(yè)（The Founding of An Army）」と女優(yōu)の周迅（ジョウ?シュン）と俳優(yōu)の彭于晏（エディ?ポン）が主演の「明月幾時有（Our Time Will Come）」の大作映畫2作品が公開される。同2作品は、いずれも中國の國策を反映した「主旋律映畫」であるものの、そのイメージは全く異なる?！附ㄜ姶髽I(yè)」は劉偉強(qiáng)（アンドリュー?ラウ）がメガホンを握り、人気ベテラン役者やイケメン俳優(yōu)など人気蕓能人54人が出演し、「主旋律映畫」に対するイメージを大きく変えるだろう。一方、許鞍華（アン?ホイ）監(jiān)督がメガホンを握った「明月幾時有」は、戦爭に巻き込まれた庶民の物語を詩的に描き、蕓術(shù)的ムードを漂わせている。

戦爭をテーマにした映畫のほか、若者らが楽しみにしている「悟空伝」が7月13日に公開される。大ヒットネット小説がついに映畫化され、俳優(yōu)の彭于晏や歐豪(オウ?ハオ）、余文楽（ショーン?ユー）、女優(yōu)の倪■（■は女へんに尼、ニーニー）らが主演を務(wù)めている。

今年の夏はさらに、アニメーション映畫も目玉となっている。中國でも既におなじみの「怪盜グルー」のシリーズ第3弾「怪盜グルーのミニオン大脫走」が7月7日に公開されるほか、7月13日に公開される中國國産アニメーション映畫「大護(hù)法（Da Hu Fa）」が、「西遊記 ヒーロー?イズ?バック（原題：西遊記之大聖帰來）」や「ビッグフィッシュ＆ベゴニア（原題：大魚海棠）」の後に続くことができるか、期待が高まっている。大人も楽しむことができる同作品は、ブラックジョークやバッド?テイストがふんだんに盛り込まれている。殘酷な大人の世界を奇抜な畫風(fēng)で描くアニメで、大きな話題を呼ぶと予想されている。

その他、日本映畫「君と100回目の戀」や「深夜食堂2」も期待作だ。（編集KN）