2017年7月1日、中國(guó)メディアの新華網(wǎng)が、中國(guó)式アイデアは外國(guó)人にとって摩訶（まか）不思議だと伝える記事を掲載した。

記事が紹介した「中國(guó)式イノベーション」の1つが、モバイル決済だ。辺境の地であるチベットの土産店でも、QRコードをスキャンするだけで支払いを済ませることができ、ある在中韓國(guó)人は「中國(guó)の便利な生活は摩訶不思議だ！スマホがあれば何でもできて、どこにでも行けて、何でも買える」と感想を述べている。

2つ目の中國(guó)式イノベーションは、ネットショッピングと出前アプリだ。中國(guó)のネットショップでは何でも売っていてしかも安い。また、出前アプリを利用すれば、何でも注文できて、しかも時(shí)間通りに配達(dá)してくれる。そのため外國(guó)人は、「中國(guó)人は不可思議な真面目さで、時(shí)間通りに配達(dá)するのは摩訶不思議だ」と感じるという。

3つ目は、便利な交通手段だ。記事は、急速に中國(guó)で普及したシェア自転車こそ「真の中國(guó)式アイデア」だと紹介。中國(guó)人に便利な交通手段をもたらしてくれただけでなく、最近では海外へも進(jìn)出していると伝えた。また、中國(guó)版ウーバーの「滴滴出行」などの配車アプリも、非常に便利なツールだという。

他にも、WeChatの紅包（お祝儀）機(jī)能がフェイスブックにもヒントを與え、アップルもテンセントのインスタントメッセージにおける支払い機(jī)能を模倣するようになっており、「中國(guó)企業(yè)がパクられるようになった」とした。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「10數(shù)億人を引っ張って、わずか數(shù)十年でここまで発展した中國(guó)は本當(dāng)にすごい國(guó)だ」と、自畫自賛するコメントが寄せられた。また、「外國(guó)人が驚くのも無理はない。多くの中國(guó)人だって時(shí)代の変化についていくのが大変だ」というユーザーもいた。確かに中國(guó)の変化は非常に速い。

ほかには、「外國(guó)人が中國(guó)を模倣するとインスピレーションを得たといい、中國(guó)人が外國(guó)を模倣するとパクリという」と、皮肉を込めたコメントもあった。（翻訳?編集/山中）