文在寅大統(tǒng)領「THAAD配備は韓國の主権問題」、中國をけん制=韓國ネット「やっと主権國家としての発言をしてくれた」

Record China    2017年7月2日(日) 9時30分

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1日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國の文在寅大統(tǒng)領は30日、「THAAD配備は韓國の主権問題」とし、「韓國の主権的決定について、中國が不當に干渉することは正しくない」と述べ、中國をけん制した。寫真は文大統(tǒng)領。

2017年7月1日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領は30日(現(xiàn)地時間)、米ワシントンにある民間シンクタンク「戦略國際問題研究所(CSIS)」での講演で、「THAAD配備は韓國の主権問題」とし、「韓國の主権的決定について、中國が不當に干渉することは正しくない」と述べ、中國をけん制した。

文大統(tǒng)領は「THAAD配備への中國の懸念は理解できるが、それを理由に経済的報復を行うのは正しくない不當なことであり、撤回することを強く要求する」と述べた。

文大統(tǒng)領は、CSISで中國を専門に研究するスコット?ケネディ氏が「中國はTHAADの配備に一貫して反対してきた。これに対する不満の表示として、ロッテへの報復措置をしている。韓中関係の問題をどのように解決するのか」と質問したことに対し、このように返答した。

一方で、文大統(tǒng)領は「中國の反対にもかかわらず、THAADの配備を決定する前に、中國と十分な外交的協(xié)議をしていないのは事実」とし、「韓國政府は、THAAD配備を最終決定するまでの手続き的な正當性を踏まえて進めていくことにしており、その過程で、中國とも十分に協(xié)議することができると考えている」と付け加えた。

この報道を受け、韓國のネットユーザーからは「やっと主権國家としての発言をしてくれた現(xiàn)実をみて感激した。とても心強い大統(tǒng)領だ」「言うべきことをよく言ってくれた。しかし、中國と十分な外交協(xié)議という言葉は必要なかった」など、文大統(tǒng)領の発言を好意的に捉える意見が多く寄せられた。

その一方で、「正論を言われて習近平(シー?ジンピン)はまた報復に出るかも」と、中國の報復がさらにエスカレートすることへの懸念の聲もみられた。

また「中國のやることは、國の規(guī)模に比べてみみっちい」「そもそも韓國內にTHAADを配備して、なぜ中國に文句を言われないといけないのだ」「中國は大國だが先進國ではない」などとするコメントもあった。(翻訳?編集/三田)

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