「総統(tǒng)府は日本による植民地支配の象徴」、臺灣の學(xué)者が新築を主張「韓國はとっくの昔にやっている」―中國メディア

Record China    2017年10月10日(火) 7時10分

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9日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は臺灣メディアの報道を引用し、臺灣の學(xué)者が総統(tǒng)府の新築を主張したと伝えた。寫真は総督府。

2017年10月9日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は臺灣メディアの報道を引用し、臺灣の學(xué)者が総統(tǒng)府を別途新築することを主張したと伝えた。

記事は、臺灣の頼清徳(ライ?チンダー)行政院長が「遷都」を提案したことや、國民黨の顔寛恒(イエン?クワンヘン)立法委員が中南部へ首都機(jī)能を移すべきとの考えを示したことを紹介。政治大學(xué)の陳芳明(チェン?ファンミン)教授もフェイスブック上でこの考えに同意し、総統(tǒng)府は日本統(tǒng)治時代時代の総督府であり、植民地支配の象徴だとつづった。

陳教授は、「遷都」案はこれまでも提案されたことがあり、馬英九(マー?インジウ)元総統(tǒng)も、総統(tǒng)府を関渡へ移転すると述べていたものの、結(jié)局自然消滅してしまい、臺灣の南北は長期にわたって不均衡な狀態(tài)が続いていると指摘した。

陳教授は、「臺北は1日にして成ったのではなく、偏った政策、経済、文化的資源によるのであり、長期にわたってこれらが臺北に集中してきた。臺北にはMRTや街燈が整備されているが、田舎には街燈すらない」と語った。

現(xiàn)在の総統(tǒng)府を移転することは、陳教授の夢なのだという。総統(tǒng)府は日本統(tǒng)治時代の総督府であり、植民地支配の象徴だからで、臺灣は植民地の歴史という悪夢の中でずっと生きるべきではないと主張。韓國人はとっくの昔に朝鮮総督府を破壊して自分たちの総統(tǒng)府を建設(shè)したと指摘した。(翻訳?編集/山中)

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