2018年5月26日、海外網(wǎng)は、臺灣と斷交する國が増えている中、蔡英文（ツァイ?インウェン）総統(tǒng)は外交部長の働きを稱賛したと伝えた。

記事は、24日にアフリカのブルキナファソが臺灣と斷交すると発表したことに觸れ、25日には臺灣から強い反発の聲が出たと紹介?！覆逃⑽木t統(tǒng)は、中國は橫暴にも現(xiàn)狀を変更させているほか、臺灣を國際組織から外し、臺灣の友好國に斷交を迫り、外國の企業(yè)に対し臺灣の名稱を変えさせようとしていると、中國を強く非難した」と伝えた。

記事によると、「臺灣當(dāng)局は攻撃の矛先を中國に向けているだけでなく、ブルキナファソの狀況についてずっと把握していたことを強調(diào)している」のだという。記事は「これはつまり、自分たちは仕事をきちんとしていることをアピールしているのだ」と分析した。

しかし、臺灣メディアの中國時報は、臺灣が完全に蚊帳の外に置かれていたと指摘。24日の斷交事件のわずか2日前に、呉●燮（●は金へんにりっとう）（ウー?ジャオシエ）外交部長は、「友好國に赤信號はともっていない」と明言していたと伝えた。

また、ブルキナファソが斷交を発表するわずか數(shù)時間前に、蔡総統(tǒng)は総統(tǒng)府の陳菊（チェン?ジュー）秘書長と一緒にSNS上で、ライチの「玉荷包」の宣伝をしていたため、臺灣のネットユーザーから「一方ではライチを売って、一方では斷交された」などの聲が出ていたと伝えた。

記事は中國時報の報道を引用し、「ブルキナファソのメディアは、これまで政府に中國と國交を結(jié)ぶよう要求しており、そのメリットについて列挙していたため、斷交は分かっていたことだった。しかし、蔡當(dāng)局は上から下まで警戒心に乏しかった」と指摘した。

このため、呉外交部長は辭任を申し出ていたが、25日になってこれを撤回。母校での講演で「私は今でも部長だ。なぜなら蔡英文はこれまでの外交についてよくやっていると考えており、辭職する必要はなく、引き続き外交のために努力するようにと言ったからだ」と語ったという。

しかし、臺灣のネットユーザーからは「こんなにも斷交が続いているのに、まだよくやっているというのか？これを厚顔無恥と言わずに何が厚顔無恥なのだ？」との非難の聲が出ていると記事は伝えた。（翻訳?編集/山中）