中國、アフリカ人の人気留學先として米英を追い抜く―米メディア

Record China    2017年7月2日(日) 18時50分

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米ビジネスメディアのQuartzはこのほど、中國はアフリカの學生の留學先として、米國と英國を追い抜きフランスに次いで2番目に人気だと伝えている。資料寫真。

2017年7月1日、米華字メディアの多維新聞によると、米ビジネスメディアのQuartzはこのほど、中國はアフリカの學生の留學先として、米國英國を追い抜きフランスに次いで2番目に人気だと伝えている。

ユネスコ統(tǒng)計研究所(UIS)によると、米國と英國は年間約4萬人のアフリカ人學生を受け入れている。中國は14年にこの數(shù)字を上回り、9萬5000人の學生を受け入れているフランスに次いで、アフリカ人學生に2番目に人気のある留學先になっている。中國のアフリカ人學生の數(shù)は、03年の2000人弱から15年には約5萬人へと25倍増加している。

アフリカからの學生のこの劇的な増加の背景には、アフリカの人的資源と教育開発に焦點を絞った中國政府の目標がある。3年に一度開催される中國とアフリカの閣僚級會合「中國?アフリカ協(xié)力フォーラム」は、2000年から中國國內(nèi)外のアフリカ教育に対する財政的?政治的支援を約束している。

中國は06年から、中國に留學するアフリカの學生を支援する奨學金を設(shè)けている。15年のフォーラムで中國は、18年までアフリカの學生3萬人に奨學金を提供することを約束した。

中國にとって、アフリカ人に教育を提供することは、次世代のアフリカの學者とエリートを育成するという中國のソフトパワーの延長だ。こうした學生が中國で経験したことは將來的に中國と協(xié)力するという意欲へと変わり、中國の將來の內(nèi)外政策に積極的な役割を果たすことになる。アフリカの學生にとっては、奨學金がなくても手ごろな価格で教育を追求できること、ビジネスコネクションを発展させる機會が得られること、急成長を続ける大國の言葉を?qū)Wぶ機會が得られることなど、中國留學のメリットはさまざまだ。(翻訳?編集/柳川)

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