2017年7月3日、米華字メディアの多維新聞は、2日に行われたトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)と中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席の電話(huà)會(huì)談について、ホワイトハウスと中國(guó)側(cè)が公表した會(huì)談內(nèi)容の「重點(diǎn)」に違いが見(jiàn)られたと伝えた。

ホワイトハウスが2日明らかにしたところによると、両首脳は電話(huà)會(huì)談で、朝鮮半島の非核化に向けた決意を改めて表明したほか、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は貿(mào)易相手國(guó)との間で貿(mào)易赤字の解消を目指す意欲を強(qiáng)調(diào)した。両首脳はまた、ドイツのハンブルクで開(kāi)かれる20カ國(guó)?地域（G20）首脳會(huì)議に合わせて首脳會(huì)談を行うことも確認(rèn)した。

一方、中國(guó)國(guó)営新華社通信によると、習(xí)主席は臺(tái)灣問(wèn)題について重點(diǎn)的に言及し、「ネガティブな要因」が米中関係に影響しているとした上で、中國(guó)はすでに自國(guó)の立場(chǎng)を米國(guó)に表明したと述べたという。またトランプ大統(tǒng)領(lǐng)に対し、米國(guó)が「一つの中國(guó)」原則と米中間の三つの共同コミュニケに従い、臺(tái)灣問(wèn)題に適切に対処するよう望むとも伝えた。

米國(guó)が重點(diǎn)を置いている北朝鮮の核問(wèn)題について、新華社は両首脳が朝鮮半島の平和と安定について協(xié)議したと短く伝えている。（翻訳?編集/柳川）